特許
J-GLOBAL ID:200903058197258083

浴槽の再生方法および当該方法によって製造された浴槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022512
公開番号(公開出願番号):特開2000-043092
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 原料としてリサイクル使用できるアクリル浴槽の再生方法。【解決手段】 廃棄されるべきアクリル浴槽から金具類を除去し、所定の大きさの破片に切断する工程と、該破片を破砕機にかけて、細粒化する工程と、内面層材をインサートしたのち、該金型を閉じる工程と、ガラス繊維強化または非強化の溶融状態の熱可塑性樹脂を第2のノズルから射出する工程と、前記細粒化されたアクリル樹脂と、強化ガラス繊維を含んだ熱可塑性樹脂との混合物を加熱溶融し、これを第1のノズルを経て当該キャビティーに射出してサンドイッチ成形または二層成形を行い、外殻補強層を形成する工程と、この射出成形における射出温度と射出圧力によって該内面層材を再成形すると共に外殻補強層を融着させる工程とを行う。
請求項(抜粋):
(a)廃棄されるべきアクリル浴槽から金具類を除去し、所定の大きさの破片に切断する工程と、(b)該破片を破砕機にかけて、当該アクリル浴槽を構成しているアクリル樹脂層と、強化ガラス繊維を含んだ熱可塑性樹脂層とを一緒に細粒化する工程と、(c)アクリル樹脂シートを浴槽形状の内面層材に最初に熱成形する工程と、(d)射出成形用金型を開き該内面層材をインサートしたのち、該金型を閉じる工程と、(e)ガラス繊維強化または非強化の溶融状態の熱可塑性樹脂を第2のノズルから前記射出成形用金型内にインサートされた内面層材と雌型とのあいだのキャビティー内に射出する工程と(f)ついで前記工程(b)でえられた細粒化されたアクリル樹脂と、強化ガラス繊維を含んだ熱可塑性樹脂との混合物を加熱溶融し、これを第1のノズルを経て当該キャビティーに射出して外殻補強層を形成する工程と、(g)該熱可塑性樹脂の射出温度および射出二次圧力により、前記内面層材を軟化させると共に、前記の射出二次圧力を充分に保持することにより該内層材を前記射出成形用金型の雄型に圧着させ、雄型に沿って内面層材を再成形する工程と、(h)前記工程(c)においてえられた内面層材と前記工程(e)および(f)においてえられた該外殻補強層とを融着させる工程とからなる浴槽の再生方法。
IPC (14件):
B29C 45/14 ,  A47K 3/02 ,  B29B 13/10 ,  B29C 45/13 ,  B29C 45/16 ,  B29D 31/00 ,  B29B 17/00 ZAB ,  B29K101:12 ,  B29K105:12 ,  B29K105:20 ,  B29K105:26 ,  B29K309:08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00
FI (7件):
B29C 45/14 ,  A47K 3/02 ,  B29B 13/10 ,  B29C 45/13 ,  B29C 45/16 ,  B29D 31/00 ,  B29B 17/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
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