特許

J-GLOBAL ID：200903058208438666

近赤外線吸収積層体

発明者： 加藤 俊一 ,  藤崎 祐子 ,  吉成 朋
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-100599
公開番号（公開出願番号）：特開2006-284630
出願日： 2005年03月31日
公開日（公表日）： 2006年10月19日
要約：

【課題】 本発明は、耐熱性、耐光性に優れる近赤外線吸収フィルターの形成に好適なコーティング剤であって、且つ近赤外線吸収フィルターの色変化も少ないコーティング剤を提供することを目的とする。 【解決手段】 シクロアルキル基含有単量体(a1)を必須の構成成分とする共重合体(A)及びジイモニウム系化合物(B)を含有する近赤外線吸収性コーティング剤から形成される近赤外線吸収層が、基材に積層されてなる近赤外線吸収積層体であって、耐熱性試験(80°Cで500時間静置)前後の波長850nm及び950nmにおける透過率の変化が±10%以下であり、前記耐熱性試験前後のxおよびy値の変化が±0.015以下であり、かつスーパーキセノンフェードメーターによる促進耐光性試験(100W/m2、ブラックパネル温度60°C、湿度60%RH、24時間連続光照射)前後の波長850nm及び950nmにおける透過率の変化が±10%以下であり、前記耐光性試験前後のxおよびy値の変化が±0.015以下であることを特徴とする近赤外線吸収積層体。 【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

シクロアルキル基含有単量体(a1)を必須の構成成分とする共重合体(A)、及びジイモニウム系化合物(B)を含有する近赤外線吸収性コーティング剤から形成される近赤外線吸収層が、基材に積層されてなる近赤外線吸収積層体であって、 耐熱性試験(80°Cで500時間静置)前後の波長850nm及び950nmにおける透過率の変化が±10%以下であり、前記耐熱性試験前後のxおよびy値の変化が±0.015以下であり、かつスーパーキセノンフェードメーターによる促進耐光性試験(100W/m2、ブラックパネル温度60°C、湿度60%RH、24時間連続光照射)前後の波長850nm及び950nmにおける透過率の変化が±10%以下であり、前記耐光性試験前後のxおよびy値の変化が±0.015以下であることを特徴とする近赤外線吸収積層体。

IPC (4件)：

G02B 5/22 ,  B32B 27/18 ,  C09K 3/00 ,  G09F 9/00

FI (4件)：

G02B5/22 ,  B32B27/18 A ,  C09K3/00 105 ,  G09F9/00 313

Fターム (38件)：

2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA19 ,  2H048CA24 ,  4F100AH03A ,  4F100AH07A ,  4F100AH08A ,  4F100AK42 ,  4F100AL01A ,  4F100AR00C ,  4F100AR00D ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100CA05A ,  4F100CA07A ,  4F100EH46A ,  4F100GB41 ,  4F100JD08D ,  4F100JD09C ,  4F100JD10A ,  4F100JJ03 ,  4F100JJ10E ,  4F100JK09E ,  4F100JK10E ,  4F100JL09 ,  4F100JL10E ,  4F100JN01 ,  4F100JN06E ,  4F100YY00A ,  5G435AA12 ,  5G435AA14 ,  5G435BB06 ,  5G435FF14 ,  5G435GG33 ,  5G435HH03

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 近赤外吸収フィルタ-
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-316186   出願人：日清紡績株式会社
• 近赤外吸収ポリカ-ボネ-ト樹脂組成物及びその成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-053570   出願人：日清紡績株式会社
• 基礎とアンカー構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-093375   出願人：積水化学工業株式会社
• 近赤外線吸収性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-349002   出願人：株式会社日本触媒