特許
J-GLOBAL ID:200903058218964560

シールド掘進機のカッタビット交換方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338749
公開番号(公開出願番号):特開2003-232192
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 開口部が少なく、小型化でき、低コストで、短時間で安全かつ容易にビット交換できるようにする。【解決手段】 回転カッタ7の中心に位置してこれに動力を伝達する筒状の回転体3に、カッタビット供給孔3aを周方向複数個所設け、各カッタビット供給孔3aに連通して放射方向に延びるカッタビット装着溝6aを有するカッタスポーク6を回転体3に一体化して設け、回転体3内には、各カッタビット供給孔3aと選択的に連通する単一のカッタビット収容室17を有する内筒16を相対回動可能に設け、内筒16には、カッタビット押出手段19を設ける。トンネル掘進時には、カッタビット収容室17を回転体3にて遮蔽し、カッタビット交換時には、カッタビット収容室17とカッタビット供給孔3aとを連通させて、カッタビット収容室17内の新カッタビット8Aをカッタビット押出手段19によってカッタビット装着溝8内に挿入する。
請求項(抜粋):
シールド掘進機前端の回転カッタの中心部に配置された筒状の回転体に、カッタビット供給孔を周方向複数個所設け、これらカッタビット供給孔に連通して放射方向に延びるカッタビット装着溝を有するカッタスポークを前記回転体に一体化して設け、かつ該回転体内には、前記各カッタビット供給孔と選択的に連通する単一のカッタビット収容室を有する内筒を相対回動可能に設けるとともに、内筒にカッタビット押出手段を設けてなるシールド掘進機を用いて、トンネル掘進途中でカッタビットを交換する方法であって、トンネル掘進時には、カッタビット収容室をカッタビット供給孔との非連通位置に位置させて、該カッタビット収容室を回転体にて遮蔽し、カッタビット交換時には、カッタビット収容室とカッタビット供給孔とを連通させて、カッタビット収容室内に設置した新カッタビットをカッタビット押出手段によってカッタビット装着溝内に挿入するとともに、この挿入圧力によって旧カッタビットをカッタビット装着溝における回転カッタ外周側よりシールド掘進機外に押し出すことによって、順次新しいカッタビットに交換することを特徴とするシールド掘進機のカッタビット交換方法。
Fターム (3件):
2D054AC01 ,  2D054BA04 ,  2D054BB05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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