特許
J-GLOBAL ID:200903058223600178
書架における感震式物品落下防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191181
公開番号(公開出願番号):特開2000-014467
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 地震等の震動によって作動し、書架に収容していた物品が前方へ飛び出して落下しないように規制し、部品点数が少なくコストの低減化が図れ、更に汎用性の高い書架における感震式物品落下防止装置を提供する。【解決手段】 少なくとも間口部の両側に一対の中空状の支柱4,4を備え、該支柱には内側面側の上下方向に複数の係止孔8を所定間隔毎に有し且つ後面側に開口9を有し、両支柱間に係止孔を利用して棚板を取付けてなる書架において、両支柱に装着する規制部材2と、規制部材に取付けて支柱内に配設するウエイト3とからなり、規制部材は両端部に軸部11,12を有するとともに、軸部から延びたアーム13,13先端間に略水平な規制バー14を有し且つ少なくとも一方の軸部からアームとは反対側に延びた取付杆15を有し、規制部材の両軸部を棚板上方の両支柱の相対向する一対の係止孔に回転可能に係止し、取付杆にウエイトを取付けた。
請求項(抜粋):
少なくとも間口部の両側に一対の中空状の支柱を備え、該支柱には内側面側の上下方向に複数の係止孔を所定間隔毎に有し且つ後面側に開口を有し、前記両支柱間に係止孔を利用して棚板を取付けてなる書架において、前記両支柱に装着する規制部材と、該規制部材に取付けて前記支柱内に配設するウエイトとからなり、前記規制部材は両端部に軸部を有するとともに、該軸部から延びたアーム先端間に略水平な規制バーを有し且つ少なくとも一方の軸部からアームとは反対側に延びた取付杆を有し、該規制部材の両軸部を棚板上方の前記両支柱の相対向する一対の係止孔に回転可能に係止するとともに、前記取付杆にウエイトを取付け、前記規制バーを棚板前面に沿わせて配設し且つ規制部材とウエイトの合成重心を前記軸部より前方に設定した初期状態と、地震時の震動によるウエイトの後方移動によって前記軸部を中心に回転して前記規制バーが棚板上方に変位し且つ規制部材とウエイトの合成重心が前記軸部より後方へ移動した物品落下防止状態とを取り得ることを特徴とする書架における感震式物品落下防止装置。
FI (2件):
A47B 96/02 B
, A47B 96/02 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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棚什器の感震落下防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-138709
出願人:株式会社イトーキクレビオ, 株式会社イトーキ
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落下防止機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-100050
出願人:小坂茂夫
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