特許
J-GLOBAL ID:200903058224179263

撮像システム、この撮像システムを備えた撮像装置、携帯端末機器、車載機器、および医療機器、並びに撮像システムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298146
公開番号(公開出願番号):特開2009-122514
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】撮像システムにおいて、受光面上に投影された光学像を撮像して得られる画像データの品質を容易に高めることができるようにする。【解決手段】撮像レンズ10を通して撮像素子20の受光面21上へ投影される点像P1の有効領域の最大径が3画素以上に亘る大きさであるときに、撮像素子20から出力される第1の画像データG1で表される点像P1の状態に応じた復元係数Kを係数記憶部30に記憶せしめる。信号処理部40において、第1の画像データG1に対し、撮像レンズ10の解像力が高いときに撮像素子20から出力される第1の画像データと同等の第2の画像データG2を生成するような復元処理Fを、復元係数Kを用いて実施する。撮像レンズは、物体側から順に、少なくとも1枚のレンズからなる正のパワーを持つ第1のレンズ群と、少なくとも1枚のレンズからなる、最も像側に位置するレンズが負のパワーを持つ第2のレンズ群とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像レンズと、 多数の受光画素を2次元状に配列してなる受光面を有し、前記撮像レンズを通して前記受光面上に投影された被写体の光学像を撮像して該被写体を表す第1の画像データを出力する撮像素子と、 前記撮像レンズを通して前記受光面上へ投影される点像の有効領域の最大径が3画素以上に亘る大きさであるときに、前記撮像素子から出力される第1の画像データで表される前記点像の状態に応じた復元係数を記憶せしめられる係数記憶手段と、 前記第1の画像データに対し、前記撮像レンズの解像力が高いときに前記撮像素子から出力される第1の画像データと同等の第2の画像データを生成するような復元処理を前記復元係数を用いて実施する信号処理手段とを備え、 前記信号処理手段が、前記受光面上における縦方向3画素以上および横方向3画素以上からなる合計9画素以上に亘る画素領域を最小単位として前記復元処理を行うものであり、 前記撮像レンズが、物体側から順に、少なくとも1枚のレンズからなる正のパワーを持つ第1のレンズ群と、少なくとも1枚のレンズからなる、最も像側に位置するレンズが負のパワーを持つ第2のレンズ群とを有するものであることを特徴とする撮像システム。
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  H04N 5/225 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G02B13/00 ,  H04N5/225 D ,  G02B13/18
Fターム (36件):
2H087KA03 ,  2H087LA01 ,  2H087NA02 ,  2H087PA03 ,  2H087PA04 ,  2H087PA17 ,  2H087PB03 ,  2H087PB04 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA14 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA26 ,  2H087QA37 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46 ,  2H087RA04 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA34 ,  2H087RA42 ,  5C122DA09 ,  5C122DA14 ,  5C122DA26 ,  5C122EA55 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122GE10 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 画像向上機能を備えたカメラ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-500374   出願人:ディ-ブルアーテクノロジスリミテッド
  • 撮像装置および撮像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-205117   出願人:京セラ株式会社
  • 撮像レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-087409   出願人:フジノン株式会社
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