特許
J-GLOBAL ID:200903058227171468

多結紮バンドディスペンサ/硬化治療針器具組み合わせ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513237
公開番号(公開出願番号):特表平9-503949
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】結紮器具の一連の操作中、複数の結紮バンド(310、311,,312)を個々に送り出すための結紮ディスペンサ(305)。相互に嵌合されたハウジングセグメント(306)およびピストンセグメント(307)が複数の結紮バンドを軸方向に間隔を隔てられた位置に支持する。ピストンセグメントの引っ込みにより、1つの結紮バンドを送り出し、残りの結紮バンドを遠位方向および軸方向に移動させる。引っ込み後、ピストンは前方に付勢されるので、次の引っ込みにより他の結紮バンドを送り出す。ピストンセグメントに連結している外装(320)には、硬化治療針(330)が取付けられている。医師が外装を引っ込めてピストンを引っ込める。また、医師が外装を通して硬化治療針を前進させて外傷の結紮の代わりとして硬化治療剤を投与する。
請求項(抜粋):
流体を選択的に移送したり、バンド結さく用の結さく手段を送り出したりするものであって、遠位端部と近位端部との間に延びていて、作用内腔を有する内視鏡を通して導入されるようになっている器具において、 A.内視鏡の遠位端部に位置決めされるようになっており、結さく手段を支持するための第1および第2の同軸に位置決めされたセグメント手段を有する結さく手段ディスペンサを備え、上記セグメント手段の一方は第1および第2位置間を上記セグメント手段の他方に対して移動でき、それにより上記器具の遠位端部から結さく手段を送り出すようになっており、 B.上記器具の遠位端部から内視鏡の作用内腔を通って上記器具の近位端部のところの上記器具の外側の位置まで延びる細長い外装手段を備え、上記外装手段は上記一方のセグメント手段に取付けられるようになっていて、上記結さく手段ディスペンサを作動するために作用内腔内を摺動でき、 C.上記細長い外装を通ってその近位端部および遠位端部を越えるまで延びる細長いカテーテル手段を備え、該カテーテル手段はその近位端部と遠位端部との間に流体移送通路を構成するために上記細長い外装手段内を摺動できることを特徴とする器具。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭50-076885
  • 特開昭47-012492
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-022731   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-012492
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-022731   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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