特許
J-GLOBAL ID:200903058232059374
太陽電池及び太陽電池用接着フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051719
公開番号(公開出願番号):特開2003-258283
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 裏面側封止膜として着色EVAフィルムを用いた太陽電池において、封止工程における太陽電池用セルの受光面側への着色EVAの回り込みを防止して、外観が良好な太陽電池を提供する。また、着色EVAフィルムによる反射効率の向上効果を高め、より一層発電効率が向上された太陽電池を提供する。【解決手段】 着色EVAフィルム3Bを構成するエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂の酢酸ビニル含有量よりも表面側封止膜としての透明EVAフィルム3Aを構成するエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂の酢酸ビニル含有量が多い太陽電池。透明EVAフィルム3Aよりも着色EVAフィルム3Bの流動性が悪く、着色EVAの回り込みが防止される。着色EVAフィルム3Bの太陽電池用セル4側の面にエンボス加工が施されており、エンボス加工により形成される凹部の深さがフィルムの厚みの20〜95%である太陽電池。着色EVAフィルム3Bと透明EVAフィルム3Aとの界面が粗れた凹凸面となり、光の反射効率が高められ、発電効率が向上する。
請求項(抜粋):
表面側透明保護部材と裏面側保護部材との間に、接着フィルムを介して太陽電池用セルを封止してなる太陽電池であって、該裏面側保護部材と太陽電池用セルとの間に介在させる接着フィルムが、着色剤を含むエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を成膜してなる着色EVAフィルムであり、該表面側透明保護部材と太陽電池用セルとの間に介在させる接着フィルムがエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂組成物を成膜してなる透明EVAフィルムである太陽電池において、該着色EVAフィルムを構成するエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂の酢酸ビニル含有量よりも、該透明EVAフィルムを構成するエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂の酢酸ビニル含有量が多いことを特徴とする太陽電池。
IPC (4件):
H01L 31/04
, C09J 7/00
, C09J123/08
, C09J131/04
FI (4件):
C09J 7/00
, C09J123/08
, C09J131/04
, H01L 31/04 F
Fターム (21件):
4J004AA07
, 4J004AA09
, 4J004BA02
, 4J004BA04
, 4J004FA04
, 4J004FA05
, 4J040DA051
, 4J040DE031
, 4J040JA09
, 4J040KA35
, 4J040LA08
, 4J040LA09
, 4J040LA10
, 4J040NA19
, 5F051AA01
, 5F051BA11
, 5F051JA03
, 5F051JA04
, 5F051JA05
, 5F051JA14
, 5F051JA20
引用特許:
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