特許
J-GLOBAL ID:200903058242739080

FM多重放送用受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279713
公開番号(公開出願番号):特開平10-126285
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 いかなる状況であっても、確実に緊急番組を受信して表示することができるFM多重放送用受信機を提供すること。【解決手段】 緊急番組が受信されたときは、当該緊急番組をメモリ7に記憶し、かつ表示部5に表示した後に、索引番組中に緊急番組が含まれているかどうかを調査する索引調査を開始し、その後、緊急番組が受信されたときは、すでに記憶している緊急番組と、新たに受信した緊急番組との間で、更新フラグを比較し、一致していなければ、新たな緊急番組をメモリ7に記憶し、かつ表示部5に表示し、前記索引調査において索引番組中に緊急番組が含まれていないことが検出されたときは、メモリ7から緊急番組を消去する。
請求項(抜粋):
FM放送電波に多重されて一定の順序で繰り返して放送局から送出される複数種類の番組であって、当該複数種類の番組の1つは、前記FM放送電波に現在多重されているすべての番組の種類を示す索引番組であり、災害発生時のような緊急時には緊急番組が含まれ、各番組には番組の内容が変更されたことを示す更新フラグが含まれる、そのような番組を受信するFM多重放送用受信機において、FM放送電波を受信する受信手段と、前記受信手段から与えられる受信信号から多重されている番組をデコードするデコード手段と、受信した番組を記憶する記憶手段と、番組を表示する表示手段と、複数種類の番組の中から表示する番組を選択する選択手段と、前記デコード手段から与えられる番組を順番に前記記憶手段に記憶し、前記選択手段によって選択された番組の記憶が完了すると、当該番組を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する制御手段とを含み、前記制御手段は、緊急番組が受信されたときは、当該緊急番組を前記記憶手段に記憶し、かつ前記表示手段に表示した後に、索引番組中に緊急番組が含まれているかどうかを調査する索引調査を開始し、その後、緊急番組が受信されたときは、すでに記憶している緊急番組と、新たに受信した緊急番組との間で、更新フラグを比較し、一致していなければ、新たな緊急番組を前記記憶手段に記憶し、かつ前記表示手段に表示し、前記索引調査において索引番組中に緊急番組が含まれていないことが検出されたときは、前記記憶手段から緊急番組を消去することを特徴とするFM多重放送用受信機。
IPC (4件):
H04B 1/06 ,  H04B 1/16 ,  H04H 1/00 ,  H04L 7/08
FI (5件):
H04B 1/06 Z ,  H04B 1/16 G ,  H04H 1/00 E ,  H04H 1/00 C ,  H04L 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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