特許
J-GLOBAL ID:200903058263642620

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049496
公開番号(公開出願番号):特開2001-242117
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 大気を外部から導入して機能するガスセンサにおいて、通気性に優れたガスセンサを提供する。【解決手段】 本発明に係る酸素センサは、シール部材15と押え部材16との間にシート状の撥水性フィルタ50を挟持させて構成したシールユニット14により、その上端開口部が通気可能に閉塞される。そして、複数の通気孔15c,16cが、リード線を挿通する複数の挿通孔15bが形成するピッチ円の外側に配置される。このため、これら複数の通気孔がリード線に付着した水滴の成長により塞がれるといった問題は生じない。また、複数の通気孔の径がかなり小さく形成されているため、塵埃や汚損物がこれら複数の通気孔を通って撥水性フィルタ50に到達する可能性も低い。この結果、酸素センサ1の通気性を良好に保つことができる。
請求項(抜粋):
検出素子と前記検出素子を保持する主体金具と、前記検出素子の上端側に大気から隔離された基準ガス空間を形成する外筒と、前記外筒と共に前記基準ガス空間を形成する弾性体からなるシール部材と、を有するガスセンサであって、前記シール部材には、大気側から基準ガス空間内に導入されたリード線を挿通する挿通孔と、少なくとも複数の通気孔が形成されており、前記挿通孔と通気孔は、いずれも前記シール部材の上端面に開口部を有し、且つ、前記通気孔の開口部の内の少なくとも1つが前記挿通孔の開口部の外側に開口している事、を特徴とするガスセンサ。
Fターム (10件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BF18 ,  2G004BG05 ,  2G004BG09 ,  2G004BG15 ,  2G004BH02 ,  2G004BH09 ,  2G004BJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062166   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平1-114748
  • ガス測定センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-017521   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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