特許
J-GLOBAL ID:200903058269646067

タイヤ空気圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204533
公開番号(公開出願番号):特開平7-040717
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 車輪の回転状態の不安定に起因するタイヤ空気圧判定の誤判定を少なくする。【構成】 4輪の車輪速を夫々検出する車輪速センサ51〜54からのパルス信号は、車輪1回転当りの各検出サイクル毎に48パルス検出され、各車輪速センサの検出信号をカウントすることで、各輪の1回転時間を反復的に検出して、各輪の平均1回転時間(車輪速相当値)を求め、これら4輪の1回転時間を用いてタイヤ空気圧判定を行う。車輪速センサ51〜54からのパルス信号の入力状態から車輪の回転状態の不安定度合いを検知し、車輪の回転状態の不安定度合いの増大に応じて、各輪の平均1回転時間を求めるデータ数を多くするとともに、タイヤ空気圧判定の判定しきい値を大きくする。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧警報装置において、車両の4輪の車輪速を夫々検出する車輪速センサと、車両の定常走行状態において、4つの車輪速センサからの各検出信号を読み込んでカウントし、その各カウント値が所定数に達する各検出サイクル毎に得られる4輪の車輪速データをメモリに蓄積していくデータ収集手段と、前記データ収集手段から、設定数の検出サイクル分の4輪の車輪速データを受け、それら車輪速データの平均値を用いて4輪の車輪速相当値を求める車輪速演算手段と、前記車輪速演算手段で求めた車輪速相当値を用いてタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧判定手段と、前記4輪の車輪速センサの検出信号に基いて車輪の回転状態の不安定度合いを判別する回転状態判別手段と、前記回転状態判別手段の判別結果に基いて、車輪の回転状態が不安定のときには、回転状態が安定している場合に比較して、前記設定数の値を大きく変更する設定数変更手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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