特許
J-GLOBAL ID:200903058269950041

パワーウィンドの挟み込み検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026252
公開番号(公開出願番号):特開平8-199903
出願日: 1995年01月22日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 モータの電圧降下の過渡期でも、モータの回転速度の変動で異物の挟み込みを誤検出することがないように閾値を補正すること。【構成】 モータ11により窓ガラス51を開閉させるパワーウィンドの異物の挟み込みを、端子電圧検出手段15Aにより検出される前記モータ11の端子電圧DMTの変動に合わせて補正される閾値aTHを用いて検出するに当り、端子電圧DMTを基に、異物の挟み込み検出用の閾値aTHの補正値ΔaV を算出するための平均化端子電圧DN を所定時間間隔毎に平均化端子電圧算出手段15Bで算出し、平均化端子電圧DN 及びその変動を基に補正値ΔaV を補正値算出手段15Cで算出し、端子電圧算出手段15Bは、過去に算出した所定回数分の平均化端子電圧DN-1 〜DN-(X-1) と、端子電圧DMTとの合計を平均化して前記平均化端子電圧DN を算出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
モータにより窓ガラスを開閉させるパワーウィンドの異物の挟み込みを、端子電圧検出手段により検出される前記モータの端子電圧の変動に合わせて補正される閾値を用いて検出するパワーウィンドの挟み込み検出装置において、前記端子電圧を基に、異物の挟み込み検出用の閾値の補正値を算出するための平均化端子電圧を所定時間間隔毎に算出する平均化端子電圧算出手段と、前記平均化端子電圧及びその変動を基に前記補正値を算出する補正値算出手段とを備え、前記平均化端子電圧算出手段は、該平均化端子電圧算出手段が過去に算出した所定回数分の前記平均化端子電圧と、前記端子電圧との合計を平均化して前記平均化端子電圧を算出する、ことを特徴とするパワーウィンドの挟み込み検出装置。
IPC (3件):
E05F 15/12 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 開閉体の開閉制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090646   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭59-221769

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