特許
J-GLOBAL ID:200903058277077411

フェロニッケルおよびフェロニッケル精錬原料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327931
公開番号(公開出願番号):特開2004-156140
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】 低品位の酸化ニッケル含有原料を用いても、Ni含有量の高いフェロニッケルが安定して高効率でかつ安価に製造できるフェロニッケルの製造方法を提供する。【解決手段】 酸化ニッケルおよび酸化鉄を含有する原料1と炭素質還元材2とからなる混合物を造粒機3で塊成化した塊成物4を移動炉床炉5内で加熱還元するに際し、塊成物4の炉内滞留時間を調整することによってNiの金属化率が40%以上、好ましくは85%以上で、かつFeの金属化率がNiの金属化率より15%以上低い還元塊成物6とする。この、NiがFeより優先的に還元された還元塊成物6を溶解炉7で溶解することによりNi含有量の高いフェロニッケル8が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸化ニッケルおよび酸化鉄を含有する原料と炭素質還元材とを混合して混合物となす混合工程と、 この混合物を移動炉床炉内で加熱し還元して還元混合物を得る還元工程と、 この還元混合物を溶解炉で溶解してフェロニッケルを得る溶解工程と、 を備えたことを特徴とするフェロニッケルの製造方法。
IPC (3件):
C22C33/04 ,  C21B13/10 ,  C22B5/10
FI (3件):
C22C33/04 H ,  C21B13/10 ,  C22B5/10
Fターム (12件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA02 ,  4K001BA05 ,  4K001CA23 ,  4K001CA26 ,  4K001DA05 ,  4K001FA10 ,  4K001GA07 ,  4K001GA16 ,  4K001HA01 ,  4K012DE06
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る