特許
J-GLOBAL ID:200903058289141999

プランジャ型マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217045
公開番号(公開出願番号):特開2001-039292
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 空気抜き性を阻害することなくかつ余分な部品を追加することなく、二つの配管口の口向きを任意に変更できるようにする。【解決手段】 シリンダ本体10内に配設した二つのピストンのうちの一方をシリンダ本体10の開口端部に結合したホルダ21に、他方のピストン13をシリンダ本体内に嵌合したスリーブ18にそれぞれ摺動案内させて、シリンダ本体の軸方向長さを短縮させたタンデム形成のプランジャ型マスタシリンダにおいて、前記スリーブ18の周りに設けた円周方向通路43とプライマリ側圧力室とを連通する半径方向通路45を前記圧力室の最上位置に集約して設け、空気の溜り易い圧力室内の最上箇所から空気を円周方向通路43内に集中的に流出させるようにし、円周方向通路43の適当箇所にホイールシリンダに通じる配管口48を開通させて、二つの配管口に対する配管作業性を改善する。
請求項(抜粋):
シリンダ本体の有底の穴内に配置した二つのピストンのうち、一方のピストンは該穴の開口端部に結合したホルダに、他方のピストンは該穴に嵌合したスリーブにそれぞれ摺動案内させるようにし、ホイールシリンダに接続される二つの配管口のうちの、少なくとも一方を前記スリーブの外周面と前記穴の内周面との間に形成した円周方向通路に開口させると共に、該円周方向通路を前記スリーブに設けた半径方向通路を介して圧力室に連通させるようにしたタンデム形式のプランジャ型マスタシリンダにおいて、前記スリーブの半径方向通路を前記圧力室の最上位置に集約して設け、前記一方の配管口を、他方の配管口に対して円周方向に変位する任意箇所で前記円周方向通路に開口させたことを特徴とするプランジャ型マスタシリンダ。
Fターム (3件):
3D047BB34 ,  3D047BB36 ,  3D047CC13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • マスターシリンダ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-513920   出願人:イーテーテー・アウトモティーフェ・オイローペ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平3-248952

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