特許
J-GLOBAL ID:200903058292087636
ガス精製方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103500
公開番号(公開出願番号):特開2000-290668
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ガス化ガス中の硫黄化合物やアンモニアを含む不純物を湿式除去処理するガス精製方法であって、回収したアンモニアの全量をガス精製設備内において完全に処理でき、余剰アンモニアを系外に排出しないガス精製方法を提供する。【解決手段】 洗浄液中から回収したアンモニアC6を、再生ガスH1の燃焼炉41のガス入口側とガス出口側とに分配して注入し、さらに前記ガス入口側には必要に応じて燃焼用の酸素含有ガスJ1も注入して、前記アンモニアを燃焼炉において硫黄化合物とともに燃焼させて酸化分解するとともに、燃焼炉のガス出口側において前記アンモニアが注入された排ガスH2を、高温状態のままでアンモニア接触還元式脱硝装置42に導入して脱硝処理する。
請求項(抜粋):
炭素含有燃料のガス化によって得られる生成ガスを洗浄液に気液接触させて前記生成ガス中のアンモニアを含む不純物を吸収除去した後、前記生成ガスを硫黄化合物の吸収液と気液接触させて前記生成ガス中に含まれる硫黄化合物を吸収除去する一方で、硫黄化合物を吸収した前記吸収液に熱を加えて再生し、この再生において発生する硫黄化合物を含む再生ガスを燃焼炉で燃焼させて硫黄酸化物を含む排ガスに転換し、さらに、この排ガス中の硫黄酸化物を除去する排ガス浄化処理を行うガス精製方法において、前記洗浄液中から回収したアンモニアを、前記燃焼炉のガス入口側とガス出口側とに分配して注入し、さらに前記燃焼炉のガス入口側には必要に応じて燃焼用の酸素含有ガスも注入して、前記燃焼炉のガス入口側に注入したアンモニアを前記燃焼炉において前記硫黄化合物とともに燃焼させて酸化分解するとともに、前記燃焼炉のガス出口側において前記アンモニアが注入された前記排ガスを、前記排ガス浄化処理の前に高温状態のままでアンモニア接触還元式脱硝装置に導入して脱硝処理するようにし、前記排ガス浄化処理後の排ガス中のアンモニア濃度及び窒素酸化物濃度が許容範囲内になるように、前記燃焼炉のガス入口側とガス出口側への前記アンモニアの分配注入量を設定することを特徴とするガス精製方法。
IPC (9件):
C10K 1/10
, B01D 53/14
, B01D 53/18
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/86
, C10J 3/46
, C10K 1/14
FI (8件):
C10K 1/10
, B01D 53/14 C
, B01D 53/18 C
, C10J 3/46 J
, C10K 1/14
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 125 E
, B01D 53/36 E
Fターム (62件):
4D002AA02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA05
, 4D002DA07
, 4D002DA16
, 4D002EA06
, 4D002EA07
, 4D002EA12
, 4D002FA03
, 4D002FA06
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB02
, 4D002GB03
, 4D002GB06
, 4D002HA04
, 4D002HA08
, 4D020AA04
, 4D020AA10
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CB08
, 4D020CC01
, 4D020CC05
, 4D020CC21
, 4D020CD03
, 4D020CD10
, 4D020DA01
, 4D020DA02
, 4D020DB02
, 4D020DB03
, 4D020DB05
, 4D048AA06
, 4D048AA08
, 4D048AB03
, 4D048BA07X
, 4D048BA11X
, 4D048BA23X
, 4D048BA26X
, 4D048BA27X
, 4D048BA30X
, 4D048BA31X
, 4D048BA32X
, 4D048BA33X
, 4D048BA41X
, 4D048CA04
, 4D048CC38
, 4H060AA01
, 4H060BB04
, 4H060BB23
, 4H060CC18
, 4H060DD12
, 4H060DD13
, 4H060DD21
, 4H060FF04
, 4H060FF13
, 4H060GG01
引用特許:
前のページに戻る