特許
J-GLOBAL ID:200903058296698516

内燃機関の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141386
公開番号(公開出願番号):特開平10-331671
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】ノンスロットルエンジンでは、燃焼室内が負圧とならずポンプ損失がほとんど発生しないため、エンジンブレーキが弱くなるという問題が発生する。本発明は吸気バルブおよび排気バルブの開閉タイミングおよびそのリフト量を任意に制御できる可変バルブ機構を用いて効果的にポンプ損失を発生させ、車両減速時の制動力を補助することができる内燃機関の制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】ブレーキ踏力検出手段がブレーキ踏力を検出し、アンチロックブレーキシステムの作動を検出した時に、吸気弁または排気弁のどちらか一方を閉弁し、前記吸気弁または排気弁の閉弁しない方の弁をピストンが上死点から下死点に移動する間、すなわち1回転に1回開弁し、そのリフト量をある所定値に制御することによって上記目的を達成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に組み合わされる吸気弁と排気弁を含めた弁機構と、前記弁機構を制御する弁機構制御手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段を備え、ブレーキの踏力を検出するブレーキ踏力検出手段と、急ブレーキ時に車両の横滑りを防止するアンチロックブレーキシステムを備えた車両に搭載される内燃機関の制御方法において、前記ブレーキ踏力検出手段がブレーキ踏力を検出し、前記アンチロックブレーキシステムの作動を検出した時に、前記吸気弁または排気弁の少なくともどちらか一方を閉弁し、前記吸気弁または排気弁の閉弁しない方の弁をピストンが上死点から下死点に移動する間、すなわち1回転に1回開弁し、そのリフト量をある所定値に制御すること、を特徴とする内燃機関の制御方法。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  B60K 41/20 ,  B60R 21/32 ,  B60T 8/34 ,  F02D 13/04 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/04 320
FI (7件):
F02D 13/02 J ,  B60K 41/20 ,  B60R 21/32 ,  B60T 8/34 ,  F02D 13/04 A ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/04 320
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-269340
  • 特開平3-057848

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