特許
J-GLOBAL ID:200903058298379043
摩擦スポット接合方法及び摩擦スポット接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-358729
公開番号(公開出願番号):特開2007-160342
出願日: 2005年12月13日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 鋼板に2枚のアルミニウム合金板を重ね合わせて順次摩擦スポット接合する摩擦接合部の摩擦接合強度を確保でき、その摩擦接合部の接触腐食に対する高い耐食性を確保することができる摩擦スポット接合方法及び摩擦スポット接合構造を提供する。【解決手段】 鋼板W1とアルミニウム合金板W2を重ね合わせ、第1接合ツールを回転させつつアルミニウム合金板W2に押圧し、アルミニウム合金板W2を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて鋼板W1とアルミニウム合金板W2の界面を固相接合する第1接合部を形成する。次に、前記の第1接合部30を覆うようにアルミニウム合金板W2にアルミニウム合金板W3を重ね合わせ、第1接合部30に対応する位置において第2接合ツールを回転させつつアルミニウム合金板W3に押圧し、アルミニウム合金板W3を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて接合した第2接合部31を形成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
第1金属部材と第1金属部材よりも融点が低い第2,第3金属部材を接合ツールの回転及び押圧により、スポット接合する摩擦スポット接合方法であって、
前記第1金属部材と第2金属部材を重ね合わせ、第1接合ツールを回転させながら第2金属部材に押圧し、第2金属部材を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて第1,第2金属部材の界面を固相接合する第1工程と、
次に、前記第1,第2金属部材の接合部を覆うように、第2金属部材にこれと同種の材料からなる第3金属部材を重ね合わせ、前記接合部に対応する位置において第2接合ツールを回転させながら第3金属部材に押圧し、第2,第3金属部材を摩擦熱で軟化させ塑性流動させて接合する第2工程と、
を備えたことを特徴とする摩擦スポット接合方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 344
, B23K20/24
Fターム (7件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067BG00
, 4E067CA04
, 4E067DA17
, 4E067EA07
引用特許:
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