特許
J-GLOBAL ID:200903058308753976

免震建物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355058
公開番号(公開出願番号):特開2001-173269
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 特に、逆打ち工法を利用して地下に免震層を有する建物を構築する場合に、工期やコストの面で有利な免震建物の構築方法を提供する。【解決手段】 免震建物の下層部を構成する柱として、構真柱16を、その上端が上層部13の地上部にまで到達するように設置するとともに、構真柱16により、上層部13を支持させ、下層部14側から上層部13を仮受けする仮受け部材を設け、構真柱16のうち、免震層12内に位置する部分を撤去して、そこに免震装置11を介装し、しかる後に、仮受け部材を撤去する構成において、構真柱16を設置する際には、免震層12内に位置する部分の充填コンクリートCの径寸法を、鋼管2の内径寸法よりも小に形成する。
請求項(抜粋):
免震層を挟んで上下に位置する上層部および下層部を備えた免震建物の構築方法であって、前記下層部を構成する柱として、コンクリート充填鋼管により形成された構真柱を、その少なくとも上端が前記上層部の地上部にまで到達するように設置するとともに、該構真柱により、前記上層部を支持させ、前記下層部側から前記上層部を仮受けする仮受け部材を設け、前記構真柱のうち、前記免震層内に位置する部分を撤去して、そこに免震装置を介装し、しかる後に、前記仮受け部材を撤去する構成となっており、前記構真柱を設置する際には、前記免震層内に位置する部分の充填コンクリートの径寸法を、該構真柱の鋼管の内径寸法よりも小に形成することを特徴とする免震建物の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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