特許
J-GLOBAL ID:200903058337264550

鋼杭用の継手構造と鋼杭建て込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054049
公開番号(公開出願番号):特開2001-241037
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 鋼杭に関して、引き抜き時に支障がなく、容易に上杭のみ引き抜くことができるようにする。また、上下杭を連結状態として一括して吊り込んで建て込むことができるようにする。【解決手段】 下杭(鋼杭)10に端部から突出させて固定した継手鋼鈑30と、継手鋼鈑30の鋼杭10端部からの突出部に形成した通し孔33と、上杭(鋼杭)20の端部に形成した通し孔23と、継手鋼鈑30に上杭(鋼杭)20の端部を重ねた状態で両通し孔23、33に通される連結材(ワイヤ)40と、からなる継手構造。これにより下杭10に上杭20を接続してから、上杭20を建て込んだ後、連結材(ワイヤ)40を引き上げる等して通し孔23、33から引き抜いておくことにより、必要な時期に、上杭(鋼杭)20を容易に引き抜くことができる。また、鋼杭10上端部に固定して備えられた継手鋼鈑30に他の鋼杭20の下端部を重ねて両通し孔23、33に連結材40を通すことにより、上下杭10、20を連結状態としてから、その連結状態の上下杭10、20を一括して吊り上げて建て込む。
請求項(抜粋):
鋼杭用の継手構造であって、下杭または上杭の一方の鋼杭に端部から突出させて固定した継手鋼鈑と、継手鋼鈑の鋼杭端部からの突出部に形成した通し孔と、下杭または上杭の他方の鋼杭の端部に形成した通し孔と、継手鋼鈑に他方の鋼杭の端部を重ねた状態で両通し孔に通される連結材と、からなることを特徴とする鋼杭用の継手構造。
IPC (3件):
E02D 5/24 103 ,  E02D 5/08 ,  E02D 5/28
FI (3件):
E02D 5/24 103 ,  E02D 5/08 ,  E02D 5/28
Fターム (13件):
2D041AA02 ,  2D041DB02 ,  2D041DB12 ,  2D041DB13 ,  2D049EA02 ,  2D049FB03 ,  2D049FB13 ,  2D049FB14 ,  2D049FC15 ,  2D049GC01 ,  2D049GE03 ,  2D049GE04 ,  2D049GE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鋼管杭の継ぎ杭方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-093828   出願人:新日本製鐵株式会社
審査官引用 (1件)
  • 鋼管杭の継ぎ杭方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-093828   出願人:新日本製鐵株式会社

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