特許
J-GLOBAL ID:200903058348175371

エジェクタ式冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219475
公開番号(公開出願番号):特開2008-045773
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】エジェクタのノズル部上流側に冷媒の流れを分岐する分岐部を設けた構成のエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、エジェクタのノズル部における回収エネルギー量を増加させて、エジェクタのディフューザ部における昇圧量を増大させる。【解決手段】圧縮機11と、放熱器13と、エジェクタ15と、放熱器13の冷媒出口部よりも冷媒流れ下流側の冷媒を減圧する絞り手段18と、絞り手段の冷媒流れ下流側と冷媒吸引口との間に接続され、液相冷媒を蒸発させる蒸発器19とを備えるエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、放熱器13のうち、冷媒の放熱を行う放熱区間内に冷媒流れを分岐する分岐部13eを設け、この分岐部13eにエジェクタ15のノズル部15aの冷媒流入側を接続させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し圧縮する圧縮機(12)と、 前記圧縮機から吐出された高圧冷媒の放熱を行う放熱器(13)と、 冷媒を減圧膨張させるノズル部(15a)、前記ノズル部から噴射する高速度の冷媒流によって冷媒を内部に吸引するための冷媒吸引口(15b)および前記高速度の冷媒流と前記冷媒吸引口からの吸引冷媒とを混合した冷媒流の速度を減少して圧力を上昇させる昇圧部(15d)を有するエジェクタ(15)と、 前記放熱器の冷媒出口部(27)よりも冷媒流れ下流側の冷媒を減圧する絞り手段(18)と、 前記絞り手段の冷媒流れ下流側と前記冷媒吸引口との間に接続され、液相冷媒を蒸発させる蒸発器(19)とを備えるエジェクタ式冷凍サイクルにおいて、 前記放熱器は、冷媒の放熱を行う放熱区間内に冷媒流れを分岐する分岐部(13e)が設けられており、前記分岐部に前記ノズル部の冷媒流入側が接続されていることを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F25B 5/04 ,  F25B 41/04
FI (4件):
F25B1/00 101G ,  F25B1/00 321A ,  F25B5/04 A ,  F25B41/04 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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