特許
J-GLOBAL ID:200903058350130911

細径チューブ接続用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085754
公開番号(公開出願番号):特開平9-250666
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 別途コレット部材、ストッパー部材および解放部材を不要となすことにより継手本体内部の内装構造を簡素となして継手全体をコンパクトとなすことができ、また細径チューブの食込みおよびその解放操作を至極簡易に行うことができ、さらに細径チューブの挿入時に外周面の擦り傷の発生を防止できるようにする。【解決手段】 軸芯内部に、流通孔に連って接続側に拡径した小径室と大径室とを貫設すると共に、筒状インサート部材を取付け、且つ後端側を螺子部となす継手本体の前記小径室部に、少なくともその1つに内外周面に沿って複数の爪壁を有する金属環体を埋設した弾性シールリング部材を内装し、更に外側の前記大径室部に栓部材を固定して構成せしめ、かくして細径チューブを挿着に際してシールリング部材と密接すると共に、その後の僅かに後方への移動に伴う該シールリング部材の密接面での後方への同時面圧変形に追従して内周面側に位置する前記爪壁部を細径チューブの外周面に食込ませ、また該チューブの前方への押圧移動によりその食込みを解放するように構成する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に流通孔(2)に連って接続側に拡径した小径室(3′)と大径室(3)とを貫設し、前端側を螺子部(1′)となす継手本体(1)の前記小径室(3′)部に、少なくともその1つに内外周面に沿って複数の爪壁(5′)を有する金属環体(5)を埋設した弾性シールリング部材(6)を内装し、更に外側の前記大径室(3)部に栓部材(8)を固定して構成せしめ、かくして細径チューブ(P)を挿着に際してシールリング部材(6)と密接すると共に、その後の僅かに後方への移動に伴う該シールリング部材の密接面での後方への同時面圧変形に追従して内周面側に位置する前記爪壁(5′)部を細径チューブ(P)の外周面に食込ませ、また該チューブの前方への押圧移動によりその食込みを解放するように構成したことを特徴とする細径チューブ接続用継手。
IPC (3件):
F16L 19/08 ,  F16L 19/03 ,  F16L 21/04
FI (3件):
F16L 19/08 ,  F16L 19/03 ,  F16L 21/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る