特許
J-GLOBAL ID:200903058354296580

1回のスキャンで水画像と脂肪画像とを分離するのに必要な情報を収集するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216466
公開番号(公開出願番号):特開平9-164125
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、水と脂肪を分離するために必要な情報を1回のスキャンで収集できる方法を提供することにある。【解決手段】水と脂肪を分離するために必要な情報をスピンエコー信号S0 と2つのフィールドエコー信号S-π,Sπ とから得るようにし、スピンエコー信号S0 を2つのフィールドエコー信号S-π,Sπ の間に収集するようにすることで、水と脂肪を分離するために必要な情報を1回のスキャンで収集できる。
請求項(抜粋):
脂肪と水とを分離するのに必要な信号を収集する方法において、1)静磁場により原子核の向きを第1の方向に磁気的に揃え、2)スライス勾配磁場を前記原子核に印加して、画像化のための領域を選択し、3)第1のRF送信信号を前記原子核に印加し、4)前記第1のRF送信信号と前記スライス勾配磁場とを停止し、5)位相エンコード勾配磁場とリードアウト勾配磁場とを前記原子核に印加し、6)スピンエコーを発生させるための第2のRF送信信号を前記原子核に印加して、7)リード勾配磁場を前記原子核に印加し、前記スピンエコーより所定時間前に第1のフィルドエコーを発生させて受信し、8)前記第1のフィルドエコーの後、前記リード勾配磁場を反転して前記原子核に印加し、前記スピンエコーを読み出し、9)前記スピンエコーの後、前記リード勾配磁場を再度反転して前記原子核に印加し、前記スピンエコーより前記所定時間後に第2のフィルドエコーを発生させて受信し、10)前記位相エンコード勾配磁場を変化させながら前記ステップ2)〜9)を繰り返し実行して、エンコード方向に関する必要なデータを収集することを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-079938
  • 特開平4-079938
  • MRイメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142551   出願人:株式会社島津製作所
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • "Phase Unwrapping in the Three-Point Dixon Method for Fat Suppression MR Imaging"
  • "Phase Unwrapping in the Three-Point Dixon Method for Fat Suppression MR Imaging"

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