燃料噴射弁及びこれを搭載した内燃機関

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：小川勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-062520
公開番号（公開出願番号）：特開平10-318096
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】直噴式ガソリンエンジン用の電磁式燃料噴射弁の噴霧特性においては、慣性力を強くして広がり角度の小さい噴霧によって機関の点火性を良好とし、慣性力を弱めてその到達距離を短くした広がり角度の大きい噴霧によって燃焼の未燃ガス成分の排出量を低減できる、いわゆる複合噴霧を生成する必要がある。【解決手段】燃料噴射孔に対して遠い側で燃料に強い旋回流を付与する、一方近い側で燃料に弱い旋回流を付与する積層構造の燃料旋回素子とすることによって、噴霧中心付近に生成される速度の大きい噴霧が噴霧外周部に生成される小径液滴を誘引して分散性に優れた複合噴霧とした。

請求項（抜粋）：

噴射孔を有するノズル体と、弁体と、この弁体をその軸方向に駆動する駆動手段とを備え、前記弁体を駆動することにより前記噴射孔を開閉し、燃料噴射を行う燃料噴射弁において、前記噴射孔の上流側に、燃料に旋回力を付与する2つの旋回力付与手段を、前記軸方向に配置すると共に、前記2つの旋回力付与手段の第一の旋回力付与手段と第二の旋回力付与手段とが各々異なるように構成してなり、前記噴射孔からの噴霧を中実噴霧状としたことを特徴とする燃料噴射弁。

IPC (6件)：

F02M 61/18 310 , F02M 61/18 360 , F02B 23/10 , F02M 51/08 , F02M 61/14 310 , F02M 61/14

FI (6件)：

F02M 61/18 310 Z , F02M 61/18 360 J , F02B 23/10 D , F02M 51/08 K , F02M 61/14 310 S , F02M 61/14 310 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

電磁式燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-319881 出願人：株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社

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