特許
J-GLOBAL ID:200903058376789377

信号光モニタとこれを用いた光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329801
公開番号(公開出願番号):特開平10-173266
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 波長多重信号光の信号光波長毎に各信号光のパワーをモニタし、波長多重信号光の信号光波長をモニタすることができるようにする。【解決手段】 光ファイバ伝送路10に挿入された光分岐器20と、光分岐器20で分岐された光に含まれる特定波長光成分を透過する波長可変フィルタ30と、波長可変フィルタ30の透過波長を特定波長領域で掃引する掃引器40と、波長可変フィルタ30の透過光を受光する受光器50と、受光器50の出力をサンプリングするサンプリング装置60と、サンプリング装置60の時間変化を記憶する記憶装置70と、記憶装置70に記憶されたデータを基に、受光器50の出力波形を演算処理する演算処理装置80とを含んで構成される。本発明の光増幅器は上記信号光モニタを入力側あるいは出力側に備えており、信号光の数、各信号光のレベル、信号対雑音比等の物理量をモニタすることができる。
請求項(抜粋):
光ファイバ伝送路中に配置され、入力された信号光の一部を分岐して第1の分岐光を出力する第1の光分岐器と、前記第1の分岐光うち、第1の特定波長成分を透過して透過光を出力する第1の波長可変フィルタと、前記第1の波長可変フィルタの透過中心波長を前記第1の特定波長成分の範囲で掃引する第1の掃引器と、前記透過光を受光して電気信号に変換する第1の受光器と、前記第1の電気信号をサンプリングして第1のサンプリングデータを出力する第1のサンプリング手段と、前記第1のサンプリングデータの時間変化を記憶する第1の記憶装置と、前記第1の記憶装置に記憶された前記第1のサンプリングデータに基づいて、前記第1の電気信号の出力波形の急峻な変化を検出して該変化の存在により信号光の存在を識別する第1の信号光識別手段と、前記第1の電気信号の背景レベルから雑音光レベルを検出する第1の雑音光レベル検出手段と、前記第1の電気信号のピークレベルと前記雑音光レベルとの差から第1の信号光レベルを算出する第1の信号光レベル算出手段とを備えていることを特徴とする信号光モニタ。
IPC (2件):
H01S 3/10 ,  G02B 6/293
FI (2件):
H01S 3/10 Z ,  G02B 6/28 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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