特許
J-GLOBAL ID:200903058386025901

廃棄物の熱分解溶融燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200037
公開番号(公開出願番号):特開平11-044414
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の熱分解溶融燃焼装置に於いて、化石燃料を用いることなく熱分解ガスの熱エネルギーを用いて熱分解ドラム内の廃棄物の加熱を行なうと共に、熱分解ドラム等の腐食速度を大幅に低下させる。【解決手段】 廃棄物を熱分解して熱分解ガスと熱分解残留物とにする熱分解ドラムと,熱分解ドラムの加熱ガスに熱を供給する加熱用熱源装置と,熱分解ガスと熱分解残留物を分別して得た細粒とを燃焼させる溶融燃焼装置と,燃焼ガスの熱を回収する廃熱ボイラと,燃焼排ガスの浄化処理装置とを備えた廃棄物の熱分解溶融燃焼装置に於いて、前記加熱用熱源装置を、熱分解ドラムから取り出した熱分解ガスの一部を処理して塩化水素を除去する脱塩化水素処理部と,前記脱塩化水素処理をした後の熱分解ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼部とから構成する。
請求項(抜粋):
廃棄物を熱分解して熱分解ガスと熱分解残留物とにする熱分解ドラムと,熱分解ドラムの加熱ガスに熱を供給する加熱用熱源装置と,熱分解ガスと熱分解残留物を分別して得た細粒とを燃焼させる溶融燃焼装置と,燃焼ガスの熱を回収する廃熱ボイラと,燃焼排ガスの浄化処理装置とを備えた廃棄物の熱分解溶融燃焼装置に於いて、前記加熱用熱源装置を、熱分解ドラムから取り出した熱分解ガスの一部を処理して塩化水素を除去する脱塩化水素処理部と,前記脱塩化水素処理をした後の熱分解ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼部とから構成したことを特徴とする廃棄物の熱分解溶融燃焼装置。
IPC (7件):
F23G 5/027 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/14 ,  F23J 15/00
FI (8件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/14 ZAB D ,  F23G 5/14 ZAB G ,  B01D 53/34 134 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F ,  B09B 3/00 303 K ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る