特許
J-GLOBAL ID:200903058393530964

近傍データ検索方法及び装置及び近傍データ検索プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315932
公開番号(公開出願番号):特開2001-134593
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ディスクのランダムアクセスを削減し、最近傍ベクトルを求めるために、必ず最下位の階層までたどらなければならないといった問題を解決し、効率的な近傍データを検索することができる近傍データ検索方法及び装置及び近傍データ検索プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 本発明は、多次元空間内に存在する特徴量ベクトルを、一意な識別子で管理しておき、多次元空間を階層的に部分空間として分割し、分割された部分空間内に存在する特徴量ベクトル群から、該部分空間の代表となる代表ベクトルを抽出し、抽出された部分空間の代表ベクトルを各階層毎に一意な識別子で管理し、代表ベクトルと、検索キーの特徴量ベクトルの距離を計算し、計算された距離に基づいて、代表ベクトルにより絞り込まれた多次元空間内に存在する特徴量ベクトルのサブセットを対象に、検索キーの特徴量ベクトルと類似した特徴量ベクトルを、検索結果として出力する。
請求項(抜粋):
各データの特徴量が多次元空間におけるベクトル(以下、特徴量ベクトルと記す)として表現され、検索キーが表現する特徴量ベクトルとの距離の近い順に上位k件の検索結果を返却するような近傍データ検索方法において、多次元空間内に存在する特徴量ベクトルを、一意な識別子で管理しておき、前記多次元空間を階層的に部分空間として分割し、分割された部分空間内に存在する特徴量ベクトル群から、該部分空間の代表となる代表ベクトルを抽出し、抽出された部分空間の代表ベクトルを各階層毎に一意な識別子で管理し、前記代表ベクトルと、検索キーの特徴量ベクトルの距離を計算し、計算された距離に基づいて、前記代表ベクトルにより絞り込まれた多次元空間内に存在する特徴量ベクトルのサブセットを対象に、検索キーの特徴量ベクトルと類似した特徴量ベクトルを、検索結果として出力することを特徴とする近傍データ検索方法。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/403 350 C ,  G06F 15/401 310 A ,  G06F 15/70 460 B
Fターム (14件):
5B075ND35 ,  5B075NR15 ,  5B075PP22 ,  5B075PQ74 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08 ,  5L096DA02 ,  5L096FA60 ,  5L096FA62 ,  5L096FA66 ,  5L096HA09 ,  5L096JA11 ,  5L096KA09 ,  5L096MA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る