特許
J-GLOBAL ID:200903058399484212

セルラ通信信号受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112811
公開番号(公開出願番号):特開2000-031870
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 セルラ通信において、複雑な信号処理なしに、同一チャネル干渉信号の効果を大幅に低減する。【解決手段】 受信器10は、トレーニング信号サンプルを受信して、所望の信号と同一チャネル干渉信号に対する有限インパルス応答を推定するチャネル推定器12を有する。チャネルタップ推定値は、ビタビ復号器20と、タップパワー計算器14に入力される。タップパワー推定値は結合チャネルトリマ18に入力される。結合チャネルトリマ18は、所望の信号のチャネル長と同一チャネル干渉チャネル長の和が固定サイズになるように、最も弱いタップをチャネルタップの両端から切り落とすことによって、結合チャネル長を維持する。結合チャネル長は動的に割り当てられる。ビタビ復号器20は、チャネル推定値と計算されたチャネルサイズに従って、受信信号を復号する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの同一チャネル干渉信号の存在下で所望の信号を受信するセルラ通信信号受信器において、複数のトレーニング信号を受信して、前記所望の信号のチャネル長および前記同一チャネル干渉信号のチャネル長を規定する所定数のチャネルタップのチャネルタップ推定値を、前記所望の信号および前記同一チャネル干渉信号に対する有限インパルス応答として推定するチャネル推定器と、前記チャネル推定器に接続され、前記所望の信号および前記同一チャネル干渉信号ならびに前記チャネル推定器によって生成されたチャネルタップ推定値を受信するビタビ復号器と、前記チャネル推定器に接続され、前記チャネルタップ推定値のパワーを推定するパワー計算器と、前記パワー計算器に接続され、前記所望の信号のチャネル長と前記同一チャネル干渉信号のチャネル長の和が、前記所望の信号および前記同一チャネル干渉信号に前記ビタビ復号器が割り当てる状態数を規定する固定サイズになるように結合チャネル長を維持する結合チャネルトリマとからなることを特徴とするセルラ通信信号受信器。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H03M 13/23 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H03M 13/12 ,  H04B 7/26 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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