特許
J-GLOBAL ID:200903058402580309

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132999
公開番号(公開出願番号):特開2000-320986
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 プレート式熱交換器における各流路間の連通路を伝熱板に設けた開口の周縁部に対する高精度なろう付けを容易に行う。【解決手段】 積層される一方の伝熱板1aに小径の開口2a及びその外周部分8を斜めに折り曲げ、他方の伝熱板1bに大径の開口2a及びその外周部分9を対向する向きに斜めに折り曲げ、両伝熱板を積層する。外周部分8の背面に外周部分9の周縁10が線接触し、その線接触部分をろう付け(W)する。【効果】 外周部分がハの字断面形状にて塑性変形にて形成されることから、その形状を高精度に形成することができ、外周部分と周縁との線接触部分を隙間が生じることなくろう付けすることができるため、簡単かつ安価なプレス加工で伝熱板を形成するのみで、高精度なろう付けを行うことができる。
請求項(抜粋):
伝熱板の両側に異なる温度の流体を流すべく、前記伝熱板を複数枚積層した際に隣り合うものの間に流路を確保し得るように前記伝熱板を形成し、かつ前記流路における同一温度の流体を流すもの同士を連通するべく、前記伝熱板に前記積層した際に連通する開口を設けかつ当該開口の周縁部同士をろう付けして連通路を設けたプレート式熱交換器であって、前記ろう付けされる開口同士の一方の開口の内縁が他方の開口の外周部分に線接触するように、前記ろう付けされる開口同士の少なくともいずれか一方の外周部分がハの字状断面形状に形成されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/10
FI (2件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/10
Fターム (10件):
3L103AA05 ,  3L103AA27 ,  3L103AA50 ,  3L103BB42 ,  3L103CC22 ,  3L103CC40 ,  3L103DD12 ,  3L103DD18 ,  3L103DD57 ,  3L103DD92
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 薄板へり溶接用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-031658   出願人:株式会社日立製作所, 日立土浦エンジニアリング株式会社
  • 積層型熱交換器のコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353863   出願人:株式会社テネックス
審査官引用 (2件)
  • 薄板へり溶接用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-031658   出願人:株式会社日立製作所, 日立土浦エンジニアリング株式会社
  • 積層型熱交換器のコア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353863   出願人:株式会社テネックス

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