特許
J-GLOBAL ID:200903058406735072

端末用複数パス選択制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293903
公開番号(公開出願番号):特開平10-143453
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】端末接続を複数パスで行う場合に、パス選択を簡易に行い、かつ、代替パスの故障をタイムリーに検出し信頼性を上げる。【解決手段】代替パスも常時セッションを張ることによりパス状態を常時監視する。かつ、パス選択を送信時に行うことにより、端末状態管理機能の流用を行いまた、業務APは物理端末名のみを意識すればいように、受信処理において、端末名の変換を行い、かつ、送信処理において物理端末名から送信パスに対応する論理端末名を選択することで、業務APの流用も可能にする。【効果】代替パスの回線故障を送信前に検出し回避できるという効果を有している。
請求項(抜粋):
パス故障時に備え複数パスで接続された端末に対し、電文の送受信を行うときにパスを選択する端末用複数パス選択制御方式において、端末の状態とこの端末の複数パスへの送信状態とを保持する端末管理テーブルと、前記端末管理テーブルに基づき前記端末と前記複数パスとを常時監視し、前記端末に対してオープン処理とクローズ処理とパス故障時の回復処理とを行う端末状態管理機能と、前記端末から受信した電文に含まれる論理端末名を物理端末名に変換する受信処理機能と、前記受信処理機能により変換された電文を処理し処理結果を電文ファイルへ登録し端末へ送信要求する業務アプリケーションプログラムと、端末への送信要求を検出すると前記端末管理テーブルを参照し送信する前記端末用の複数パスからパスを選択し前記電文ファイルに登録された電文を前記端末に送信する送信処理機能と、端末へ電文を送信したときの終了状態に対して正常完了または異常完了を通知する通信管理機能と、を備えることを特徴とする端末用複数パス選択制御方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  H04L 29/14
FI (2件):
G06F 13/00 353 T ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • フアイル転送要求実行方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279482   出願人:日本電気株式会社, 日本電気ソフトウエア株式会社
  • 特開平4-342332

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