特許
J-GLOBAL ID:200903058419601016
フッ素含有排水の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047343
公開番号(公開出願番号):特開2001-232373
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 銅製錬工程等から排出される重金属とフッ素を含む排水原液中のフッ素を選択的に分離回収することのでき、製錬工程への繰り返し処理による工程内でのフッ素の濃縮を防止しすると共に、排水処理のコストを低減する。【解決手段】 第1は反応槽1内の排水原液に消石灰等の中和剤のスラリーをpH5〜6となるように添加し、生成した中和生成物を含むスラリーをシックナー4で濃縮して、スラリー濃度180〜250g/lの濃縮スラリーを抜き出し、中和剤のスラリーと攪拌混合して第1反応槽1に繰り返す。シックナー4の下部から高フッ素含有汚泥を回収すると共に、その上部から処理排水を得る。
請求項(抜粋):
フッ素と重金属を含有する酸性の排水原液に中和剤のスラリーを添加し、生成した中和生成物を含むスラリーを沈降分離装置で濃縮して、スラリー濃度180〜250g/lの濃縮スラリーを沈降分離装置から抜き出し、前記中和剤のスラリーと攪拌混合して前記反応槽に繰り返すことにより、前記沈降分離装置の下部から高フッ素含有汚泥を回収すると共に、その上部から処理排水を得ることを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/58
, C02F 1/62
, C02F 11/10
FI (3件):
C02F 1/58 M
, C02F 1/62 Z
, C02F 11/10 A
Fターム (20件):
4D038AA08
, 4D038AB40
, 4D038AB41
, 4D038AB63
, 4D038AB81
, 4D038AB82
, 4D038BA04
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4D059AA06
, 4D059AA11
, 4D059AA18
, 4D059BB04
, 4D059BE16
, 4D059DA05
, 4D059EA01
, 4D059EA02
, 4D059EA05
, 4D059EB11
, 4D059EB20
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開昭57-027191
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フッ化物イオン含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-097684
出願人:栗田工業株式会社
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特開昭59-169595
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酸性フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-182398
出願人:栗田工業株式会社
-
特開昭62-197192
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特開昭62-129194
-
排煙脱硫排水の処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-279004
出願人:栗田工業株式会社
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特開昭59-147694
-
フッ化物含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-193509
出願人:栗田工業株式会社
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