特許
J-GLOBAL ID:200903058435280432

ポリエステル繊維の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288281
公開番号(公開出願番号):特開平7-138880
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、特にエチレンプロピレン系ゴムマトリックスとの接着性が改良されたポリエステル繊維の処理方法を提供することにある。【構成】 ポリエステル繊維を第1処理剤で処理し、引き続き撚糸を行い、しかる後、第2処理剤で処理するポリエステル繊維の処理法であって、第1処理剤はポリエポキシド化合物とビニルピリジン・ブタジエン・スチレンの3元共重合体ゴムラテックスからなり、第2処理剤はレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(RFL)、特殊クロロフェノール化合物及び架橋剤からなり、特殊クロロフェノール化合物がパラクロロフェノールとレゾルシンとフォルムアルデヒドとを共縮合した化合物であって、特定構造式で表される3核体(I)、5核体(II)、7核体(III)を主成分とし、特定の分子量分布プロフイルを有するものであり、架橋剤がブロックドポリイソシアネート化合物であることを特徴とするポリエステル繊維の処理法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維を第1処理剤で処理したのち、撚糸を行い、しかる後、第2処理剤で処理するポリエステル繊維の処理法であって、第1処理剤はポリエポキシド化合物とビニルピリジン・ブタジエン・スチレンの3元共重合体ゴムラテックスからなり、他方第2処理剤はレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(RFL)、特殊クロロフェノール化合物及び架橋剤からなり、その際特殊クロロフェノール化合物がパラクロロフェノールとレゾルシンとフォルムアルデヒドとを共縮合した化合物であって、下記構造式で表される3核体(I)、5核体(II)、7核体(III)を主成分とし、図2の分子量分布プロフイルを有するものであり、さらに架橋剤がブロックドポリイソシアネート化合物であることを特徴とするポリエステル繊維の処理法。【化1】
IPC (5件):
D06M 15/41 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D06M 15/564 ,  D06M 15/568 ,  D06M 15/693
引用特許:
審査官引用 (4件)
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