特許
J-GLOBAL ID:200903058439785423

遅延時間測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227946
公開番号(公開出願番号):特開2000-059325
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】ディジタル放送システムにおける送受信システムの処理遅延を含まない純粋な伝送遅延時間を正確に測定する。【解決手段】送信側ではフレーム同期信号の送信タイミング情報をGPS受信機11からの信号に基づいて時刻コード発生器12で発生される時刻コードに変換し、データエンコーダ13でトランスポートストリームのデータパケットとしてMPEG多重化装置14、OFDM変調器15を介してディジタル放送信号に乗せて伝送し、受信側ではディジタル放送信号からOFDM復調器22、MPEG多重分離装置23を介して時刻コードのデータパケットをデータデコーダ24で再生し、この時刻コードとGPS受信機25からの信号に基づき時刻コード発生器26でフレーム同期信号の受信タイミングで発生される時刻コードとの時間差を時間差測定器28で伝送遅延時間として測定する。
請求項(抜粋):
ディジタル放送システムにおける送受信システムの処理遅延を含まない送受信システム間の伝送遅延時間を測定する方法であって、送信側でディジタル放送信号中の所定の同期信号の送信タイミング情報を絶対時刻基準に基づいて発生された第1の時刻コードに変換してトランスポートストリームのデータパケット形式でディジタル放送信号に乗せて伝送し、受信側で送信側から伝送されてきたディジタル放送信号中の前記同期信号の受信タイミング情報を前記絶対時刻基準に基づいて発生された第2の時刻コードに変換し、該ディジタル放送信号から再生された第1の時刻コードと該第2の時刻とを比較し、これら第1の時刻コードで与えられる時刻と第2の時刻コードで与えられる時刻との時間差から前記伝送遅延時間を測定することを特徴とするディジタル放送システムにおける伝送遅延時間測定方法。
IPC (4件):
H04H 1/00 ,  H04J 11/00 ,  H04L 7/00 ,  G01S 5/14
FI (4件):
H04H 1/00 N ,  H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 Z ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 衛星通信端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286459   出願人:松下電器産業株式会社

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