特許
J-GLOBAL ID:200903058454188849

車両の衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309039
公開番号(公開出願番号):特開平7-156748
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 面倒な調整や複雑な判定手法によらず、減速度センサーのドリフトを除去して正確な衝突判定を行なう。【構成】 減速度検出手段1から出力される減速度信号からドリフト成分を抽出するドリフト成分抽出回路2と、保持指令が入力された時点のドリフト成分抽出回路2の出力信号を保持する保持回路4、6、C1と、衝突開始を検知して保持回路4、6、C1へ保持指令を出力する保持指令出力回路5、R1、R2と、保持指令が出力されるまでは減速度信号からドリフト成分を減算し、保持指令が出力された後は減速度信号から保持信号を減算する減算回路3と、この減算結果の減速度信号に基づいて車両の衝突を判定する衝突判定回路7とを備える。
請求項(抜粋):
車両の減速度を検出する減速度検出手段と、この減速度検出手段から出力される減速度信号に基づいて車両の衝突を判定する衝突判定回路とを備えた車両の衝突検知装置において、前記減速度検出手段から出力される減速度信号からドリフト成分を抽出するドリフト成分抽出回路と、保持指令が入力された時点の前記ドリフト成分抽出回路から出力される信号を保持する保持回路と、衝突開始を検知して前記保持回路へ保持指令を出力する保持指令出力回路と、この保持指令出力回路から保持指令が出力されるまでは、前記減速度検出手段から出力された減速度信号から前記ドリフト成分抽出手段により抽出されたドリフト成分を減算し、前記保持指令出力回路から保持指令が出力された後は、前記減速度検出手段から出力された減速度信号から前記保持回路の保持信号を減算する減算回路とを備え、前記衝突判定回路は前記減算回路による減算結果の減速度信号に基づいて車両の衝突を判定することを特徴とする車両の衝突検知装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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