特許
J-GLOBAL ID:200903058471272608
パイプ等の長尺部材の保持具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-323647
公開番号(公開出願番号):特開2008-141822
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】締め付けバンドを用いずに、長尺部材の周面を部分変形させない、長尺部材の位置ずれ防止を確実にする保持具を提供する。【解決手段】保持具1は、クランプ部3と蓋部5を備え、蓋部とクランプ部とがヒンジ6で旋回可能に連結され、蓋部5の第1ロック手段15がクランプ部の第2ロック手段17に係合すると長尺部材がクランプ部の中に固定保持される。第1ロック手段に隣接する位置の蓋部5にてこ片25が設けられ、第2ロック手段に隣接する位置のクランプ部にてこ片受け部27が形成され、てこ片は、蓋部が閉じるときてこ片受け部に当接してクランプ部をその受入凹部7の内径を縮径するように撓め、クランプ部に収容された長尺部材を縮径したクランプ部と蓋部とによって緊縛して固定保持する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
パイプ等の長尺部材を収容して保持する受入凹部を形成したクランプ部と、該クランプ部の受入凹部の開口を閉じて長尺部材を保持する蓋部とを備え、前記蓋部の一端と前記クランプ部の前記開口に隣接する一方の端部とがヒンジで連結されて蓋部がクランプ部に旋回可能に連結され、前記蓋部の他端には第1ロック手段が設けられ、クランプ部の前記開口に隣接する他方の端部には前記第1ロック手段に係合する第2ロック手段が設けられて前記蓋部が前記クランプ部に受入凹部の開口を閉じた状態に固定され、該受入凹部に収容した長尺部材がクランプ部と前記閉じた蓋部とによって固定保持される、長尺部材の保持具であって、
前記蓋部には、前記第1ロック手段に隣接する位置に、前記ヒンジ側に向かい且つ前記クランプ部の第2ロック手段に向かうように延びる、てこ片が設けられ、前記クランプ部には、前記第2ロック手段に隣接する位置に、前記てこ片の先端が当接して該てこ片先端を受け止める、てこ片受け部が形成されており、前記てこ片は、蓋部が前記開口を閉じる方向に旋回するとき、前記てこ片受け部に当接し前記蓋部の旋回とともに前記受入凹部の内径を縮径するように前記クランプ部を撓め、前記第1ロック手段が前記第2ロック手段に係合したとき、前記受入凹部に収容された長尺部材は該受入凹部が縮径した前記クランプ部と前記蓋部とによる緊縛によって固定保持される、ことを特徴とする保持具。
IPC (3件):
H02G 3/30
, F16B 5/12
, F16B 2/10
FI (3件):
H02G3/26 D
, F16B5/12 K
, F16B2/10 B
Fターム (34件):
3J001FA18
, 3J001GB01
, 3J001GC04
, 3J001GC09
, 3J001GC12
, 3J001HA02
, 3J001HA07
, 3J001JC03
, 3J001JC13
, 3J001JD29
, 3J001KA12
, 3J001KA19
, 3J001KB02
, 3J022DA12
, 3J022DA19
, 3J022EA15
, 3J022EB02
, 3J022EB14
, 3J022EC01
, 3J022EC14
, 3J022EC17
, 3J022EC22
, 3J022ED06
, 3J022ED22
, 3J022ED26
, 3J022FA05
, 3J022FB08
, 3J022GB22
, 3J022GB27
, 5G363AA12
, 5G363BA02
, 5G363BA07
, 5G363DA15
, 5G363DC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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実公昭63-25423号公報(実開昭59-195282号)
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特公平7-30858号公報(特開平2-008579号)
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実公平6-2421号公報(実開平1-37324号)
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ケーブルクランプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-032014
出願人:ポップリベット・ファスナー株式会社
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