特許
J-GLOBAL ID:200903058474775961
距離測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221694
公開番号(公開出願番号):特開2000-056018
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】スキャン方式は1次元のままでありながら、2次元の位置情報を得ることのできる距離測定装置を提供する。【解決手段】光ビームの断面が略長方形状とされたレーザ光は、その光ビームの断面形状自体が、スキャンエリアの縦方向(車高方向)の所定角度分を確保できるような縦長形状に形成されている。そして、横方向(車幅方向)にのみスキャンしているが、同一のスキャン角度において複数回レーザ光を照射し、照射毎に機能発揮させるPDセルを切り替えながら、受光及び測距を行う。つまり、スキャン方向に垂直な方向(車高方向)での検出対象位置に応じて、機能を発揮させる受光素子を切替選択できるようにしたため、レーザ光は1次元的にスキャンしていながら、その方向に垂直な方向についての位置情報も得ることができる。
請求項(抜粋):
レーザ光を掃引照射する掃引照射手段と、前記掃引照射手段にて掃引照射されたレーザ光が反射物から反射されて来た反射光を検出する反射光検出手段と、前記掃引照射手段がレーザ光を照射してから前記反射光検出手段が反射光を検出するまでの時間差を計測する時間差計測手段と、前記時間差計測手段にて計測された時間差に基づいて前記反射物までの距離または距離を表す物理量を算出する距離算出手段と、を備えた距離測定装置において、前記掃引照射されるレーザ光は、その光ビームの断面が、掃引方向に対して垂直方向に長く設定されており、前記反射光検出手段は、少なくとも掃引方向に垂直な方向に複数の受光素子が配置された受光素子部を備えていると共に、前記掃引方向に垂直な方向に配置された受光素子群については、受光素子の機能の発揮の有無を個別に制御可能に構成されており、さらに、前記掃引方向に垂直な方向での検出対象位置に応じて、機能を発揮させる受光素子を切替選択する切替選択手段を備えていること、を特徴とする距離測定装置。
IPC (6件):
G01S 17/93
, B60R 21/00 620
, B60R 21/00
, G01S 7/48
, G01S 17/10
, G08G 1/16
FI (6件):
G01S 17/88 A
, B60R 21/00 620 Z
, B60R 21/00 620 D
, G01S 7/48 A
, G01S 17/10
, G08G 1/16 C
Fターム (29件):
5H180AA01
, 5H180CC03
, 5H180CC07
, 5H180LL01
, 5J084AA04
, 5J084AA05
, 5J084AA10
, 5J084AB01
, 5J084AC02
, 5J084AD01
, 5J084BA04
, 5J084BA11
, 5J084BA13
, 5J084BA40
, 5J084BA49
, 5J084BB02
, 5J084BB26
, 5J084BB28
, 5J084BB37
, 5J084CA03
, 5J084CA12
, 5J084CA19
, 5J084CA31
, 5J084CA53
, 5J084CA69
, 5J084DA01
, 5J084DA07
, 5J084EA02
, 5J084EA07
引用特許: