特許
J-GLOBAL ID:200903058477313390

車体構造用筒状部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143338
公開番号(公開出願番号):特開平11-333527
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 バルジ加工により略矩形形状の閉断面をなす車体構造用筒状部材を成形するにあたり、肉厚が局部的に薄くなるようなヒケ等が生じないような矩形断面が得られるようにする。【解決手段】 周方向において肉厚が変化する閉断面形状をなす筒状部材20を成形し、その後少なくとも、略矩形形状をなす最終断面形状の外輪郭を画定するバルジ金型内に筒状部材を保持した状態で筒状部材の内部に圧力を加えてバルジ加工を行ない、バルジ加工を行なう前の初期断面形状20 ́を略矩形形状をなす最終断面形状に成形する車体構造用筒状部材の製造方法において、バルジ加工前の初期断面形状20 ́を、最終断面形状の横壁となる横壁相当部22から最終断面形状の縦壁となる縦壁相当部21に向かうにつれて最初にバルジ金型の側壁31aと接触する側壁接触点P1,P2の近傍領域を厚肉部21cに成形した状態で、バルジ加工を行なうようにした。
請求項(抜粋):
周方向において肉厚が変化する閉断面形状をなす筒状部材を成形し、その後少なくとも、略矩形形状をなす最終断面形状の外輪郭を画定するバルジ金型内に前記筒状部材を保持した状態で前記筒状部材の内部に圧力を加えてバルジ加工を行ない、前記バルジ加工を行なう前の初期断面形状を略矩形形状をなす前記最終断面形状に成形する車体構造用筒状部材の製造方法であって、前記バルジ加工前の初期断面形状において、前記最終断面形状の横壁となる横壁相当部から前記最終断面形状の縦壁となる縦壁相当部に向かうにつれて最初に前記バルジ金型の側壁と接触する側壁接触点の近傍領域を厚肉部に成形した状態で、前記バルジ加工を行なう、ことを特徴とする車体構造用筒状部材の製造方法。
IPC (3件):
B21D 26/02 ,  B21D 7/00 ,  B21D 53/86
FI (3件):
B21D 26/02 C ,  B21D 7/00 A ,  B21D 53/86 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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