特許
J-GLOBAL ID:200903058491836818
冷凍回路の異常検知方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121781
公開番号(公開出願番号):特開平9-303912
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 冷凍回路の異常検知において必要がないときにまで圧縮機を頻繁に停止させることを防止しうる異常検知方法を提供する。【解決手段】 凝縮器の出口と蒸発器の入口との冷媒管又はドライヤにサーミスタを取り付け、凝縮器での放熱が正常に行われているか異常であるかを判断する基準として第1基準温度x1を設定し、圧縮機を保護するための基準として従来の圧力スイッチが圧縮機を停止させるよう作動していた圧力値とほぼ等しい圧力にある冷媒の飽和温度を第2基準温度x2として設定し、サーミスタによって得られた冷媒温度が、第1基準温度を越えたときには、凝縮器の放熱異常として警報を発し、冷媒温度が第2基準温度を越え続ける時間を、第1判定時間t1として計測し、該第1判定時間が所定時間以上になったときには、圧縮機の圧力異常として圧縮機を停止させる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器からなる冷凍回路において、前記凝縮器の出口と前記蒸発器の入口との連通部に冷媒の温度を測定する温度測定手段を設け、前記凝縮器での放熱が正常に行われているか異常であるかを判断する基準として前記冷媒の第1基準温度を設定し、前記圧縮機を保護するための基準として前記冷媒の第2基準温度を設定し、前記温度測定手段によって測定された前記冷媒の温度が前記第1基準温度を越えたときには、前記凝縮器の放熱異常として警報を発し、前記冷媒の温度が前記第2基準温度を越え続ける時間を、第1判定時間として計測し、該第1判定時間が所定時間以上になったときには、前記圧縮機の圧力異常と判定して前記圧縮機を停止させる、冷凍回路の異常検知方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 570
, F25B 49/02 510
FI (2件):
F25B 49/02 570 B
, F25B 49/02 510 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平2-143054
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空気調和機の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-094189
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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