特許
J-GLOBAL ID:200903058503530965

(メタ)アクリル酸の製造装置及び(メタ)アクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161257
公開番号(公開出願番号):特開2005-336142
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 反応器から出る反応ガス中に含まれる(メタ)アクリル酸を吸収塔で吸収するに際し、反応ガスから熱回収することができ、かつ熱回収用の熱交換器が閉塞した場合にも安定に運転を継続する方法を提供する。 【解決手段】 プロパン等と酸素とを含有する原料ガス中のプロパン等の気相接触酸化反応により、(メタ)アクリル酸を、反応器1を用いて生成し、得られた反応ガスを、熱交換器20と吸収塔30とに分配し、熱交換器20に供給された反応ガスから熱エネルギーを回収し、熱交換器20で冷却された反応ガス及び吸収塔30に分配された反応ガスを吸収塔30に供給し、これらの反応ガスから(メタ)アクリル酸を吸収液に回収して(メタ)アクリル酸を製造する。熱交換器20と吸収塔30への反応ガスの分配は、原料ガスの反応器1の入り口における圧力に応じて行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロパン、プロピレン、イソブチレン及び(メタ)アクロレインの一種又は二種以上と酸素とを含有する原料ガス中のプロパン、プロピレン、イソブチレン及び(メタ)アクロレインの一種又は二種以上の気相接触酸化反応により(メタ)アクリル酸を生成するための反応器と、 前記反応器と接続され、生成した(メタ)アクリル酸を含有する反応ガスを冷却するための熱交換器と、 前記熱交換器と接続され、(メタ)アクリル酸を吸収する吸収液と前記反応ガスとを接触させて前記反応ガス中の(メタ)アクリル酸を前記吸収液に吸収させるための吸収塔と、を有する(メタ)アクリル酸の製造装置において、 前記熱交換器を介さずに前記反応器と前記吸収塔とを接続するバイパス管と、 前記バイパス管を流れる前記反応ガスの流量を調整する流量調整手段とをさらに有することを特徴とする装置。
IPC (5件):
C07C51/215 ,  C07C51/235 ,  C07C51/25 ,  C07C57/05 ,  C07C57/055
FI (5件):
C07C51/215 ,  C07C51/235 ,  C07C51/25 ,  C07C57/05 ,  C07C57/055
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC46 ,  4H006BA05 ,  4H006BA12 ,  4H006BA13 ,  4H006BA14 ,  4H006BA19 ,  4H006BA30 ,  4H006BC10 ,  4H006BD21 ,  4H006BD81 ,  4H006BD84 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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