特許
J-GLOBAL ID:200903058512412100

アルキル化剤を用いる試料中のアナライトのイムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103705
公開番号(公開出願番号):特開平6-347460
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 アナライトの検出を妨害する抗体を含有する試料中のアナライトのイムノアッセイにおける妨害を防止した、改良されたイムノアッセイおよびそのためのキットを開発する。【構成】 試料をアルキル化剤で前処理して、試料中の抗体を、アナライト検出の妨害ができないように修飾する。イムノアッセイを実施する前にアルキル化剤を不活化し、イムノアッセイの妨害を避ける。【効果】 迅速、高感度で、かつ厳しい加水分解なしに、アナライトの検出を妨害する抗体含有試料中のアナライトのイムノアッセイが行える。
請求項(抜粋):
アナライトが抗原性であり、アナライト検出を妨害する抗体を含有する患者の試料中のアナライト分析用の改良されたイムノアッセイであって、a)pH7.0以上において、アナライトの抗原性に影響を及ぼさず、かつ抗アナライト抗体の基をアルキル化してアナライト検出を妨害できないように修飾する能力を有するアルキル化剤を試料と接触させ、b)アルキル化剤を不活化し、ついでc)修飾された抗体の存在下で、試料のイムノアッセイを行い、アナライトを分析する工程からなることを特徴とするイムノアッセイ。
IPC (4件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/569 ,  C12P 21/08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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