特許
J-GLOBAL ID:200903058522928082
第三級アルコールのメタクリル酸エステルの製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263923
公開番号(公開出願番号):特開平7-133252
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 同一製造設備で多種多様なメタクリレートが製造できるような一般的なエステル交換法により、高選択率で、しかも高収率で第三級アルコールのメタクリル酸エステルを製造する方法を提供する。【構成】 メチルメタクリレートとt-ブタノールなどの第三級アルコールとを触媒の存在下に反応させ、生成するメタノールを反応系から除去することにより、第三級アルコールのメタクリル酸エステルを製造する。このとき、触媒としてカリウムなどのアルカリ金属またはマグネシウムなどのアルカリ土類金属のアルコラートと、塩化リチウムなどの溶解性の良いリチウム塩とを組合せた触媒を用いる。また、溶媒として特定の極性溶剤を用いることにより、反応速度を増大させることができる。さらに、反応系内の水分を1000ppm 以下に設定することが好適である。
請求項(抜粋):
メチルメタクリレートと第三級アルコールとを触媒の存在下に反応させ、生成するメタノールを反応系から除去させることにより第三級アルコールのメタクリル酸エステルを製造する方法において、前記触媒がアルカリ金属またはアルカリ土類金属のアルコラートと、溶解性のリチウム塩とを組み合わせたものであることを特徴とする第三級アルコールのメタクリル酸エステルの製造法。
IPC (4件):
C07C 69/54
, B01J 31/26
, C07C 67/03
, C07B 61/00 300
引用特許:
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