特許
J-GLOBAL ID:200903058523637472

ポリ(キノリンジイル)及びポリ(イソキノリンジイル)重合体、その製造法及び利用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234809
公開番号(公開出願番号):特開平5-070565
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐熱性を有しかつ有機溶媒に可溶で、偏光解消度、電気化学的酸化還元電位をコントロールし得る新規なポリ(イソ)キノリンジイル重合体を提供し、その重合体を、繊維、フィルム等の成形体、エレクトロクロミック素子、電池の活物質又は電極、n型半導体、等として利用する。【構成】 少なくとも5の重合度を有するポリ(イソ)キノリンジイル重合体。この重合体は(イソ)キノリンの任意の2カ所の水素原子をハロゲンに置換した(イソ)キノリンジハライドをゼロ価ニッケル化合物と反応させるか、ニッケル化合物の存在下に電解還元させることによって製造する。この重合体は耐熱性に優れ、有機溶媒可溶であるから、繊維、フィルムなどの乾式成形が可能であり、その構造によって偏光解消度、電気化学的酸化還元電位をコントロールすることができる。
請求項(抜粋):
縮合複素環化合物であるキノリン又はイソキノリンから任意の2カ所の水素原子を除いて誘導される次の化1又は化2、【化1】【化2】で表される2価の基を反復構成単位とし且つ重合度(n)が少なくとも5であるポリ(キノリンジイル)またはポリ(イソキノリンジイル)重合体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-279917

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