特許
J-GLOBAL ID:200903058527570070
モータ駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049680
公開番号(公開出願番号):特開2008-219962
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】負荷変動に依らず、駆動対象を微小速度で変位させることができるようにする。【解決手段】本発明が適用された印刷装置は、画像形成処理が終了すると、モータによりキャリッジを駆動し、キャリッジをキャッピング位置まで移動させて、キャリッジに搭載された記録ヘッドをキャッピングする。また、キャリッジをキャッピング位置に移動させる際には、キャリッジの位置座標P(n)が1増える度、モータへの入力電流量Iを初期値Ikeepに落とし、その後、電流Iを初期値から徐々に上げる動作を繰り返すことにより、キャリッジを微小速度で移動させる。尚、負荷変動によりキャリッジが後退した場合には、初期値Ikeepを上げて対応するが、この際には、後退直前の位置座標を記憶し、この位置にキャリッジが到達するまでは初期値Ikeepを上げる動作を保留し、キャリッジが後退直前の位置に到達した時点で初期値Ikeepを上げる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
DCモータの回転力を、駆動対象に作用させて、前記駆動対象を変位させる駆動機構
が有する前記DCモータを駆動するモータ駆動装置であって、
前記駆動対象が前進したか否かを判定する前進判定手段と、
前記駆動対象が後退したか否かを判定する後退判定手段と、
前記前進判定手段により前記駆動対象が前進したと判定される度に、前記DCモータへ入力する電流量を、初期値に切り替え、その後、前記電流量を前記初期値から徐々に上げるようにして、前記DCモータを駆動することにより、前記駆動対象を緩やかに前進させるモータ駆動手段と、
前記駆動対象の位置を検出する位置検出手段と、
前記後退判定手段により前記駆動対象が後退したと判定されると、前記後退したと判定される直前に前記位置検出手段により検出された前記駆動対象の位置を記憶し、前記位置検出手段の検出結果に基づき、前記駆動対象が前記記憶した位置に到達した時点で、前記初期値を、現在値よりも大きい値に変更する初期値更新手段と、
を備えることを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P7/06 B
, B41J3/04 101Z
Fターム (23件):
2C056EA21
, 2C056EB11
, 2C056EB36
, 2C056EB59
, 2C056EC11
, 2C056EC31
, 2C056EC34
, 2C056EC35
, 2C056EC38
, 2C056HA38
, 2C056JA06
, 2C056JA13
, 5H571AA13
, 5H571BB06
, 5H571BB09
, 5H571EE03
, 5H571EE04
, 5H571FF06
, 5H571GG01
, 5H571JJ03
, 5H571JJ17
, 5H571KK06
, 5H571LL32
引用特許:
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