特許
J-GLOBAL ID:200903058556687041

車両用診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241357
公開番号(公開出願番号):特開平10-062312
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 作業内容を自動的に表示する車両用診断装置を提供する。【解決手段】 車載の電子制御装置(ECM)1には、各種のセンサ2とアクチュエータ3が接続されている。ECM1は制御されるエンジンの型式に対応した制御プログラムが備えられ、各種のセンサの出力に応じて、制御プログラムに基づき各種のアクチュエータ3の制御量を決定し制御を行なう。ECM1には、故障診断装置4が接続されて使用される。故障診断装置4はマイコン5を備え、I/OによりECM1からセンサ2などの検出情報を入力する。RAMはCPUが処理データを記憶する。ROMには、故障を診断するためのプログラムが登録されている。このプログラムは、車両の運転状態を規定された診断領域と比較し、一致しない場合はそれに合わせるための作業内容を表示するようにしたため、領域合わせが簡単になり、診断が円滑に行なえる。
請求項(抜粋):
車両の運転状態を所定の診断領域に合わせた状態でその車両を構成する部品の良否判定を行なう車両用診断装置において、前記車両から入力される故障診断情報に基づいて診断対象を判定する故障診断情報判定手段と、前記故障診断情報判定手段によって判定された診断対象に対応して、診断対象となる構成部品におけるそれぞれの診断領域を決定する診断領域決定手段と、前記車両の運転状態を判定する運転状態判定手段と、前記診断領域決定手段によって決定された診断領域と前記運転状態判定手段によって判定された運転状態とを比較することによって車両の運転状態が診断領域内にあるか否かを判定する診断領域判定手段と、前記診断領域判定手段によって診断領域となっていない場合において必要とする作業内容を決定する作業内容決定手段と、前記作業内容決定手段が決定した作業内容を表示する表示手段とを有することを特徴とする車両用故障診断装置
FI (2件):
G01M 17/00 Z ,  G01M 17/00 J
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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