特許
J-GLOBAL ID:200903058560082030

レーザ加工方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266969
公開番号(公開出願番号):特開平9-108863
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 連続的な動作によりコーナ部を加工する際の加工精度を向上させる。【解決手段】 前処理演算手段2は、加工プログラム1を解読し、各移動軸への移動指令と、レーザビームのビームオンオフ指令を出力する。補間手段3は移動指令を受け取ると、補間処理を行い補間パルスを出力する。この補間パルスは、加速度制御部6により補間後加減速が行われる。遅延時間演算手段4は、ビームオンオフ指令が出力された場合に、移動指令に関するデータと加速度の時定数とから、加工ヘッドの移動経路が移動指令における目標の座標に接近するまでの遅延時間を算出する。レーザ出力制御手段5は、レーザ発振器20のレーザビームの出力を制御しており、ビームオンオフ指令を受け取ると、遅延時間演算手段4が算出した遅延時間だけ時間をカウントした後に、ビームオンオフ指令を実行する。
請求項(抜粋):
軸の移動に加減速の遅れを伴うレーザ加工装置によりレーザ加工を行うレーザ加工方式において、加工プログラムを解読し、レーザ加工機の各軸の移動指令と、レーザビームの出力に関するビーム出力制御指令とを出力する前処理演算手段と、前記移動指令を受けて補間処理を行い補間パルスを出力し、前記レーザ加工機の各軸の移動を制御する補間手段と、前記ビーム出力制御指令が出力された場合に、所定の計算式により遅延時間を算出する遅延時間演算手段と、前記ビーム出力制御指令が出力された場合に、前記遅延時間だけ時間を遅らせてレーザビームの出力を制御するレーザ出力制御手段と、を有することを特徴とするレーザ加工方式。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  G05B 19/18
FI (2件):
B23K 26/00 M ,  G05B 19/18 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レーザ出力制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-020474   出願人:ファナック株式会社
  • 特開平4-100687
  • NCレーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257884   出願人:ファナック株式会社
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