特許
J-GLOBAL ID:200903058560484279

皮膚への直貼用温熱発生体構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 希子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402446
公開番号(公開出願番号):特開2005-160659
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 必要とされる粘着力を有するが、剥がすときに痛みが少ない、皮膚への直貼用温熱発生体構造物を提供すること。【解決手段】 通気性シート層、発熱剤組成物層、非通気性シート層、不織布層及び粘着層をこの順で具備し、発熱剤組成物層は通気性シート層と非通気性シート層とで形成された袋体の内部に封入されている温熱発生体構造物であって、粘着層は、不織布層上に部分的に形成されており、且つ、粘着層の粘着力が、日本薬局方D-935(絆創膏の粘着力試験)の試験方法に準ずる方法で測定して2.80〜3.50ニュートンである皮膚への直貼用温熱発生体構造物。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通気性シート層、発熱剤組成物層、非通気性シート層、不織布層及び粘着層をこの順で具備し、発熱剤組成物層は通気性シート層と非通気性シート層とで形成された袋体の内部に封入されている温熱発生体構造物であって、粘着層は、不織布層上に部分的に形成されており、且つ、粘着層の粘着力が、日本薬局方D-935(絆創膏の粘着力試験)の試験方法に準ずる以下の方法で測定して2.80〜3.50ニュートンであることを特徴とする、皮膚への直貼用温熱発生体構造物。 (粘着層の粘着力の測定方法) (1)アクリル樹脂板(9.5cm以上×13cm以上)の一方の面を、エタノールで拭く。 (2)アクリル樹脂板の長さが9.5cm以上の一辺に温熱発生体構造物(9.5cm×13cm)の9.5cmの一辺を合わせ、アクリル樹脂板に温熱発生体構造物を貼付する。 (3)温熱発生体構造物を下にして、温熱発生体構造物を貼り付けたアクリル樹脂板の上に800gの重りを載せ、この状態で37°Cに30分間放置する。 (4)温熱発生体構造物をその長さ(13cm)の1/2の個所で180度角に折り返す。 (5)引張試験機の引張治具に、温熱発生体構造物の折り返しによって生じた自由端を引っ掛け、また、アクリル樹脂板の温熱発生体構造物が貼付されていない端部を固定する。 (6)引張速度50mm/分で温熱発生体構造物を上方に引張り、温熱発生体構造物をアクリル樹脂板から引き剥がす。 (7)工程(6)における最大の力を、その温熱発生体構造物の粘着層の粘着力とする。
IPC (1件):
A61F7/08
FI (2件):
A61F7/08 334B ,  A61F7/08 334P
Fターム (9件):
4C099AA01 ,  4C099CA01 ,  4C099CA20 ,  4C099EA08 ,  4C099GA02 ,  4C099JA04 ,  4C099LA05 ,  4C099LA08 ,  4C099NA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第2826667号公報
  • 発熱体シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-175580   出願人:リンレイテープ株式会社
  • 皮膚適用発熱シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310717   出願人:フェリック株式会社, 久光製薬株式会社, 三宝化学株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る