特許
J-GLOBAL ID:200903058571202267

トンネル覆工面の劣化状況把握方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072399
公開番号(公開出願番号):特開2002-276294
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 トンネルの覆工面のコンクリートのひび割れ、剥落等の損傷を検出して、覆工面の劣化状況を把握する方法において、損傷を容易に検出し、しかも劣化の進行状況をも把握可能とすることである。【解決手段】 コンクリート覆工面3に、ガラス短繊維の吹き付け等で亀裂性および伸展性を有する薄膜4を形成する。覆工面3にコンクリートの損傷、例えばひび割れ5が発生した場合に、薄膜4に細かな亀裂が沢山入って、ひび割れ5を拡大したような大きな亀裂6が形成されるので、この亀裂を目視で見つけることで、覆工面3にひび割れ5が発生したのを検出する。また亀裂6がある程度広がっても、その亀裂部で薄膜4が伸展して切断せずに持ちこたえるので、経時的に亀裂を観察することで、ひび割れ(劣化)の進行状況を把握する。
請求項(抜粋):
トンネルのコンクリート覆工面に亀裂性および伸展性を有する薄膜を形成し、前記覆工面のコンクリート損傷に起因した前記薄膜の亀裂により前記損傷を検出して、前記覆工面の劣化状況を把握することを特徴とするトンネル覆工面の劣化状況把握方法。
Fターム (3件):
2D055LA06 ,  2D055LA16 ,  2D055LA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る