特許
J-GLOBAL ID:200903058573581885

水和反応制御方法と発熱材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-018596
公開番号(公開出願番号):特開2009-179502
出願日: 2008年01月30日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】生石灰(焼成ドロマイトを含む)の保存性を高め、密閉されていない条件で長期に保存した場合でも、雰囲気から水分を吸収して消化されてしまうことがなく、しかも、水和反応を行なおうとするときはいつでも水和が可能なような生石灰と、その製造方法を提供する。あわせて、その生石灰を所望の時点で水和させて、その発熱を安全に利用する方法を提供する。 【解決手段】生石灰の粒子の表面に、アクリルゴム、カルボキシ変性ニトリルゴムまたはそれらの混合物のコーティングを設ける。水和に当たっては、このコーティングを破壊するトリガー物質として、第四級アンモニウム塩である界面活性剤を含む水和水を作用させる。水和水の適用から若干のタイムラグをへたのち、発熱が始まって、顕著に進行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生石灰または焼成ドロマイトの粒子の表面に、アクリルゴム、カルボキシ変性ニトリルゴムまたはそれらの混合物のコーティングを設けたことを特徴とする、水和反応性を制御した生石灰または焼成ドロマイト。
IPC (3件):
C04B 2/02 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/00
FI (4件):
C04B2/02 ,  C04B24/26 D ,  C04B24/26 A ,  C04B24/00
Fターム (1件):
4G112MD00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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