特許
J-GLOBAL ID:200903058586698250

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306791
公開番号(公開出願番号):特開2001-124309
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 気化器を改良して気化時に液体燃料が空気と接触する機会を増大させ、気化が円滑であって安定した状態で燃焼する燃焼装置を開発する。【解決手段】 ケース2を有し、その中に、気化部3と燃焼部5が構成されている。気化部3は、気化室6と、ノズル7によって構成されている。気化室6は、断面形状が略「コ」の字状の様に凹状をした水平方向に延びる溝であり、その内面に導電性の多孔質体(ポーラス体)8が設けられている。多孔質体8には、電極12が取り付けられている。燃焼装置を使用する際は、多孔質体8に通電して発熱させ、ノズル7によって灯油を気化室6内に噴霧する。ノズル7から噴霧された灯油の内、霧状のものは、多孔質体8の表面部分で熱を受けて気化する。一方、液滴状のものは、多孔質体8の内部に進入し内部で熱を受けて気化する。こうして灯油は空気との接触機会が多い状態で加熱されて気化するので、タール等の析出はない。混合ガスは、炎孔35から噴出され、火炎を発生させる。
請求項(抜粋):
液体燃料を気化する気化部と、燃焼部を有し、気化部において液体燃料を気化して燃焼部に送り、燃焼させる燃焼装置において、気化部は多孔質体を有し、当該多孔質体を発熱させ、多孔質体に液体燃料を接触させて気化するものであることを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 11/44 ,  F23D 11/04 611
FI (2件):
F23D 11/44 A ,  F23D 11/04 611 E
Fターム (8件):
3K052AA07 ,  3K052AA10 ,  3K052AB01 ,  3K052AB03 ,  3K052CA04 ,  3K052CA13 ,  3K052CA16 ,  3K052CA21
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 気化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-149219   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭55-000847
  • 気化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014821   出願人:京セラ株式会社
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