特許
J-GLOBAL ID:200903058604260306

製茶方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203857
公開番号(公開出願番号):特開平9-028290
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 従来、生茶葉の加工においては生茶葉の一部を計測し、全体の性状を推量していたが、実際の平均値とはバラツキが生ずることがある。また異種の茶葉群が相互に混じってしまいがちであった。また前ロットの茶葉の加工仕様で後続のロットの茶葉を加工してしまい、かえって品質を悪化させてしまうという事態も招いていた。【解決手段】 本発明は少なくとも生葉管理装置2と、蒸熱機3との間に生葉計測装置20を設け、蒸熱機3に投入される前に生茶葉A0 の性状を計測することができ、蒸熱、葉打ち等の制御に利用することができる。また生葉計測装置20は、生茶葉A0 を計測部22たるコンベヤ上に展開した状態で計測し、性状の平均値を得ることができ、また平均値の変化からロットが変わったことを検知できる。更にまた生葉計測装置20に続いて、プール24aを具え、計測済みの生茶葉A0 をストックすることができ、ロット間の混合を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
生葉管理工程と、蒸熱工程と、揉乾工程とによって茶葉を加工するにあたり、製茶加工のために持ち込まれた生茶葉を、製茶加工規模に応じた一ロット分の分量のほぼ全範囲にわたって、センサによりその性状を計測した上で性状の平均値を算出し、この算出値に応じて蒸熱処理以降の加工状態を選択するようにしたことを特徴とする製茶方法。
FI (2件):
A23F 3/06 A ,  A23F 3/06 W
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-011840
  • 茶温制御式炒葉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282053   出願人:カワサキ機工株式会社
  • 特開昭57-129645
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