特許
J-GLOBAL ID:200903058621204363
光学異性体の分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252484
公開番号(公開出願番号):特開2003-064000
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 D型光学異性体とL型光学異性体が混在した試料を液体クロマトグラフィーにより分離を行なった場合にキラルセレクタと相互作用する微量成分のクロマトピークが主成分のクロマトピークのテーリング部分と重ならないように、簡便に分離成分の流出順序を逆転させる方法を提供する。【解決手段】 液体クロマトグラフィーにおいて、D型光学異性体とL型光学異性体との混合物を含んでなる試料及びキラルセレクタを固定相の上流から移動相液と共に導入し、前記キラルセレクタの保持係数が前記試料中に含まれるD型光学異性体の保持係数及びL型光学異性体の保持係数よりも大きくなる条件下でこれらを固定相に接触させて分離を行なう。
請求項(抜粋):
固定相とそれに接して連続的に流れる水又は水性溶液からなる移動相液により形成される平衡系に、D型光学異性体とL型光学異性体との混合物を含んでなる試料、及び該試料中に含まれるD型光学異性体又はL型光学異性体の何れか一方に対して他方よりも高い親和性を有する物質からなるキラルセレクタを固定相の上流から移動相液と共に導入し、試料およびキラルセレクタを含む移動相液を固定相と接触させることにより前記試料中のD型光学異性体とL型光学異性体とを分離して該固定相の下流より順次流出せしめる液体クロマトグラフィーを用いた光学異性体の分離方法において、前記試料及びキラルセレクタを含む移動相液と固定相との接触を前記キラルセレクタの保持係数が前記試料中に含まれるD型光学異性体の保持係数及びL型光学異性体の保持係数よりも大きくなる条件下で行なうことを特徴とする光学異性体の分離方法。
IPC (9件):
C07B 57/00 310
, C07B 57/00 365
, B01D 15/00 101
, B01D 15/08
, C07B 63/00
, C07C209/88
, G01N 30/48
, G01N 30/88
, C07M 7:00
FI (9件):
C07B 57/00 310
, C07B 57/00 365
, B01D 15/00 101 A
, B01D 15/08
, C07B 63/00 F
, C07C209/88
, G01N 30/48 W
, G01N 30/88 W
, C07M 7:00
Fターム (15件):
4D017AA03
, 4D017BA04
, 4D017BA20
, 4D017CA01
, 4D017CA14
, 4D017CB01
, 4D017DA02
, 4D017DA03
, 4D017EA01
, 4H006AA02
, 4H006AA05
, 4H006AC83
, 4H006AD17
, 4H006BA50
, 4H006NB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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分離剤としての大環状抗生物質
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-521947
出願人:キューレータズオブディユニバーシティオブミズーリ
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特開昭60-226847
引用文献:
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