特許
J-GLOBAL ID:200903058622516458
動力出力装置およびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321071
公開番号(公開出願番号):特開平10-150744
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 原動機の出力軸と駆動軸とに結合された2つのロータを有する第1の電動機と、原動機の出力軸に取り付けられた第2の電動機とを備える動力出力装置において、原動機の運転を停止した状態で駆動軸に動力を出力する。【解決手段】 動力出力装置20は、クランクシャフト56と駆動軸22とに結合され相対的に回転可能な2つのロータ32,34を有するクラッチモータ30と、クランクシャフト56に取り付けられたアシストモータ40とを備える。エンジン50を停止した状態でクラッチモータ30から駆動軸22にトルクを出力すると、その反力としてのトルクがクランクシャフト56に出力されるから、これを打ち消すトルクをアシストモータ40から出力する。この反力トルクはエンジン50の静止摩擦力によっても打ち消されるから、アシストモータ40から出力するトルクはクラッチモータ30から出力するトルクより小さな値でよい。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有する原動機と、前記出力軸に結合された第1のロータと、前記駆動軸に結合され該第1のロータに対して相対的に回転可能な第2のロータとを有し、該両ロータ間の電磁的な結合を介して該出力軸と該駆動軸との間で動力のやり取りをする第1の電動機と、少なくとも前記出力軸と動力のやり取りが可能な第2の電動機と、前記第1の電動機の駆動に必要な電気エネルギと、前記第2の電動機の駆動に必要な電気エネルギとを供給可能な蓄電手段と、前記蓄電手段に蓄えられた電気エネルギを用いて前記第1の電動機から前記駆動軸に動力を出力するよう該第1の電動機を駆動制御する第1電動機制御手段と、前記蓄電手段に蓄えられた電気エネルギを用いて前記第2の電動機から前記出力軸に出力される動力により、前記第1の電動機から前記駆動軸に動力を出力する際に反力として前記出力軸に出力される動力の少なくとも一部を打ち消すよう該第2の電動機を駆動制御する第2電動機制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (5件):
H02K 7/14
, B60L 11/12
, H02K 7/11
, H02K 7/18
, H02K 7/20
FI (5件):
H02K 7/14 Z
, B60L 11/12
, H02K 7/11
, H02K 7/18 B
, H02K 7/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-025729
出願人:日本電装株式会社
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ハイブリッド車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-239380
出願人:株式会社デンソー
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